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2010/11/26 Fri
グアムのマスコット・ココバード、
遂に数十年ぶりの大自然へ! -
ハファデイ!こんにちは。コ コバードは数十年前までは民家の庭先でも見かけることがあったそうですが、第二次世界大戦後、外来種のブラウンツリースネークの出現により、飛べないこと が災いし餌食になってしまったり、急増した車の犠牲になったり、その数が半世紀前ごろから激減しました。
グアム政府観光局のTVコマーシャルにも登場しているグアムのマスコット、ココバード(Ko'ko' Bird)をご存知ですか?グアム固有の鳥で、別名グアムクイナ。絶滅が懸念されるつぶらな愛くるしい瞳をした飛べない鳥です。
グアム政府観光局のCM・動画はこちら
http://www.visitguam.jp/movie/index.html
ココバードの生態についてはこちら
http://www.visitguam.jp/record/nature/animal.html
ココスアイランドリゾートの「ココ・レクチャー」についてはこちら
http://www.visitguam.jp/weekly/2010/04/post-73.html
そして1970年代には島の南部から姿を 消し、1980年代には全島でその姿を見ることができなくなりました。現在国際自然保護連合(IUCN)によって作成された野生動植物の絶滅の危険性の高 さによるカテゴリー分け(レッドリスト)では、絶滅の次のカテゴリーにあたる野生絶滅種に指定されています。
ココバードは「ブラウンツ リースネーク」によって、沖縄の絶滅危惧種ヤンバルクイナは「ハブ」の駆除を目的に移入されたマングースによりその数を減らしました。また野生化したネコ や発達した車社会により事故死が多発するなど両者には共通した「絶滅の危機に瀕した事情」があります。
絶体絶命のココバードを絶滅から救 うため、アメリカの動物園や水族館を運営する団体によって1983年に繁殖プログラムが実施され、さまざまな取り組みがスタートしました。アメリカ農水省 の管理下で1990年にはグアムと自然環境が似通った隣島ロタ島での50羽の放鳥などを経て、一時期19羽まで激減したグアムでの個体数は1994年には 200羽を超えました。そして2009年、ようやくグアム島内での放鳥計画がまとまりました。
ココスアイランドリゾートの関係者、
地元メリッソ村の住民が集まり開かれた放鳥のセレモニー。
メリッソ村の子供達がココバードのぬいぐるみと一緒に
歌でセレモニーを盛り上げました。
プロジェクトリーダーをつとめたグアム農務省のダイアンさん。
感動のあまり涙ぐむ場面も。
グアム農務省の野生動物部門でチーフを勤めるセレスティーノさん。そして、グアムの放鳥計画の舞台に選ばれたのがココス島なのです。
ココス島にはココバードの天敵のブラウンツリースネークなどがいないことが決め手となり、絶好の自然放鳥計画の場所としてアメリカ農水省から指定を受け、およそ6年かけてココバード放鳥へ向けての懸命な環境整備が進められてきました。
そして先日、2010年11月16日(火)に待望の放鳥が行われたのです。
グアム政府観光局からココバードの像が
ココスアイランドリゾートの杉山総支配人に贈られました。
グアムの子供達の寄せ書きポスター。
グアムの日本人学校の生徒の寄せ書きポスター。当日は米国農務省のスタッフや地元メリッソ村の村長、そしてメリッソ村に暮らす多くの子供たちも訪れました。ココス島はグアムの南約3kmの地点に浮かぶリゾートアイランドです。
まず、メリッソ村の船着き場で行われたセレモニーでは、地元の子供たちの寄せ書き、日本の子供たちからの応援メッセージが掲げられ、長年この日のために努力を続けてきた関係者たちの喜びの声に包まれました。
ココスアイランドリゾートの杉山総支配人、
ココバードを手に感無量の表情です。
船に積み込まれる16羽、8ペアのココバード。
ココス島に到着するとトラックの荷台に乗ってジャングルの奥地へ。セレモニーの後、いよいよココバードはココス島に向けて船出しました。
ケージに入れられた16羽のココバードは約10分の船旅の後、ココス島に到着。トラックで放鳥の場所に選ばれたジャングルへ向かいます。現地に着くとココバードはケージから出され、グアムのしきたりで放鳥の成功を願うお祈りが行われました。そして、人の手から自然界へと放たれたココバードは、周りの環境を確認するかのようにゆっくりとゆっくりと一歩ずつ進んでいきました。
ココバードの無事を願う祈り。
手にしているのはグアム古来の薬草。
関係者がケージからやさしくココバードを取り出します。数千年前にすでにグアム島にいたとされるココバード、その頃には飛べたとされています。天敵がいない当時のグアム島はココバードにとってはこの上ない楽園で、縦横無尽に飛び回っていたことでしょう。
しかし、その天敵がいないことで、飛ぶ能力が退化していきます。ついにはココバードは飛べない鳥になってしまい、地面に巣を作るようになり、その後、犬、猫、ねずみ、トカゲなど外来動物が出現し、数奇な運命を辿ることになりました。
辺りを注意深く見回しながら
ココバードがジャングルへ進んで行きます。長い時を経て、グアムの大地にココバードが戻ってきました。
今後も放鳥の経過が注意深く見守られ、自然繁殖に期待がかかります。
ココス島はココスアイランドリゾートとして多くのアクティビティを備えたリゾートとして毎日多くの旅行者で賑わっています。アクティビティだけでなく、ココバードに会えるかもしれないという密かな期待を胸に抱いて訪れてみてはいかがでしょうか?
<インフォメーション>
ココス島へのツアーは、ココスアイランドリゾート 又は ツアーデスクまでお問い合わせください。
ツアー名称:ココスアイランドリゾート(Cocos Island Resort)
催行場所:ココス島(タモンでのお食事やスパと組み合わせたコースもあります)
ロケーション:グアム島南端メリッソ港より15分(ホテルより送迎あり)
電話番号:671-646-2825/6
URL:http://www.cocos-island.jp/
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21年グアムの一番好きなスポット:
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チャモリータ
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南部の海が見えるレストラン
ローカルライフを楽しみつつ、時にはツーリスト気分に戻ってグアムを満喫しています。みなさまにはさまざまな視点からユニークな情報をお届けいたします。どうぞよろしくお願いします。
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