グアム カルチャーガイド

チャモロ文化

グアムに古くから伝わる文化が「チャモロ文化」です。「チャモロ」とは、"高貴"を意味する言葉で、グアムの先住民「チャモロ人」、伝統料理「チャモロ料理」、マリアナ諸島の土の言語「チャモロ語」など、歴史と文化を伝えるさまざまなものに使われています。

チャモロ人について

グアムの先住民は、チャモロ人と呼ばれる人々です。
その歴史は謎に包まれていますが、紀元前2000年~3000年に、フィリピン、インドネシアを経由して渡来した東南アジア系の人種と考えられています。
チャモロ語と言語上の類似点がインドネシアやマレーシアの方言の中にみられます。

チャモロ人は母系社会で、母親が土地の権利等を取り決めていました。
また、ヨーロッパ人がグアムにやってくるまでは、中心的な指導者はおらず、島では区域に分かれて村々からなる地域集団を形成していました。

チャモロの人達

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チャモロ人の社会構造

古い文献には、チャモロ人には階層が3つ存在したという記述があります。
各人の身分は生まれた時から決められていて、結婚相手も自分の属している階層からと決められていました。

■ マトワ

一番上の階層です。各部族の地主で特権を有し、平民から崇められていました。

■ アチャオット

マトワに次ぐ階層です。身分が低く、殆どがマトワの命令に従っていました。
共同生活の中では、ある程度マトワに近い役割を担っていたと推察されます。

■ マナチャング

最下層です。"つまらないもの" に近い意味を持つようです。
この階層からは、戦士やカヌーの作り手、水夫、漁師等になることは許されませんでした。
また、共同社会への参加は制限され、上流階層の人間に出会った時には、敬意を表すため腰をかがめ体を低くしなければなりませんでした。

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人種について

内訳はチャモロ人がもっとも多く、37%を占めています。次いでフィリピン人が26%、アジアの国の人々が22%、ミクロネシアなどからの人々が8%、アメリカ人が7%となっています。

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