More
Go
Go
menu icon close menu icon

樹木

グアムを代表するイフ(通称イフィットまたはイフィル、学名Intsia Bijuga)の木は、もともとグアムに原生していたものです。
成長は非常に遅いのですが、堅く重い木で、研磨機で磨き上げると美しい光沢を放つのが特徴です。 
地元の彫刻家や工芸家に人気が高く、装飾を施したテーブルや時計、彫像などに加工されています。

ココナッツなどのヤシ科樹木や観賞樹、ベタルナットツリー(ビンロウジュ)も豊かに育ち、建築や薪に向いていて生育がよい硬材のタガンタガン(ギンネム)の生息地もかなりの面積を占めてします。

グアムで見られる巨木の1つがモンキーポッド。
通常、眼下のすべてを覆い尽くすように枝を伸ばし、広い木蔭をつくります。
問題は台風によるダメージを長く避けられるかどうかでしょう。
グアムの熱帯林には硬質なマツ類やその他の針葉樹、薬用樹、鑑賞樹、パンダナス(タコノキ)、広葉樹が分布し、そのすべてがグアムの生態系に貢献しています。