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SMS コーモラン Ⅱ 100周年記念

第一次世界大戦中の1917年4月7日、ドイツ船「SMS コーモラン Ⅱ」がグアムのアプラ湾に沈みました。第二次世界大戦で日本船「東海丸」が雷撃される1943年8月27日まで26年間、その場で静かに眠っていました。「東海丸」は水深120フィートに横たわっていた「SMS コーモラン Ⅱ」の上に重なるように沈んでいきました。

アプラ湾は二つの大戦の難破船が同じ場所に沈んでいる、世界で唯一のダイビングスポットです。そのため世界中のダイバーの人気スポットとなっています。1974年7月、「SMS コーモラン Ⅱ」はグアムの指定歴史登録財となりました。その1年後、アメリカ合衆国の指定歴史登録財となっています。

グアム政府観光局は、「SMS コーモラン Ⅱ」の沈没後100年の歴史と亡くなった人々に敬意を表し、4月7日(金)に2回の記念式典を行います。アプラ湾とハガニアの海軍墓地にて献花を行い、1週間におよび講演と展示を行います。