グアム観光再開計画を発表

ルー・レオン・ゲレログアム準州知事は2021年3月15日、グアムの観光再開計画をプレスコンファレンスにて発表しました。この計画には5月1日までに成人人口の50%(約62,500人)にワクチン接種を完了することを目標とする「path of half」計画が含まれます。現在29,134人がワクチン接種を完了しています。知事は、目標の50%を達成できれば、観光再開の第一歩としてグアムの検疫要件の変更を検討すると述べました。

現在、グアムに入島するすべての旅行者は、出身地や市民権に関係なく14日間の検疫の対象となります。レオン・ゲレロ知事は、観光再開とは、入島者がフライト72時間以内の新型コロナウイルス検査で陰性の場合、検疫対象外とすることであると述べました。またこれらの入島者は、安全な滞在のためグアム新型コロナウイルスアラートアプリとSaraアラートアプリをダウンロードする必要があります。

アーサー・サン・オーガスティングアム保健局ディレクターは、承認される検査の種類のリストを作成し、最終的に外国人旅行者が利用できるようにする予定であると述べました。

また知事は、観光産業従事者にワクチン接種を行い、ワクチン接種と検査のための施設を増設すると述べました。

「我々はこの素晴らしい観光地であるグアムに、温かいハファ・ディスピリットをもって訪問者を歓迎する準備ができています。グアム政府観光局とグアム島美化計画チームは現在協力して、訪問者受け入れのために観光地区、ビーチ、公園などの改善に努めています。」(グアム政府観光局局長兼CEO、カール・T・C・グティエレスのコメント)