グアム政府観光局グティエレス氏、ペレズ氏をGVB首脳に選定
(2020年7月9日–タモン、グアム)グアム政府観光局(GVB)は、カール・T・C・グティエレス元知事がGVB局長兼CEO、またギャリー・ペレズ教授が副局長に就任したことを発表した。グティエレス氏、ペレズ氏は5月当初GVB理事会より局の暫定首脳として選定された。7月9日に開かれた理事会にて、彼らが引き続きGVBをリードして行くことが満場一致で決議された。
「理事会は、グティエレス元知事とペレズ教授が、特にグアムが新型コロナウイルスからの復興事業を推進する中、引き続き観光業界をリードすることに同意してくれたことを嬉しく思う。」「彼らのリーダーシップと長年の業界経験は私たちが今まさに必要としているものである。この重要な時期にGVBと私たちの島への貢献に感謝する。」と理事会長P・ソニー・アダは言う。
GVB就任以前、グティエレス氏はルー・レオン・ゲレログアム準州知事により直接選ばれた経済開発国家国際情勢首席顧問であり、また1995年から2003年の2期グアム準州知事を務めた。
「私に観光業界再建と経済基盤を多様化する機会を与えてくれたゲレロ知事、テノリオ副知事とGVB理事会に感謝する。」「今後も行政機関や業界のパートナーと協力し、新型コロナウイルス後の新たな日常の中で経済を再構築し、多様化して行く。」とグティエレス元知事は言う。
ペレズ教授もまた、GVBに豊富な知識と経験をもたらす。彼はグアム大学経営学部非常勤教授である。2005年から2011年までGVB局長を務め、それまではDFSグアム社長として23年間トラベルリテイリング、事業開発、デスティネーションマーケティングに携わっていた。
「観光はグアム最大の“輸出”産業であり、何千もの島民がグアム独自の体験を提供するために日々働いている。」「GVBに戻りテクノロジーと健康安全の新たな範例となる観光を再構築するダイナミックで革新的なチームの一員になることを光栄に思う。」とペレズ氏は言う。