グアム島

知事室

アガニャ, グアム 96932

アメリカ合衆国

 

知事令2020-31

ステイホーム命令の延長に関連して

 

2020年8月21日、現在の公衆衛生上の非常事態が2020年3月14日に始まって以来、グアムで実施された最初のステイホーム命令を含む知事令2020-28が発令された。

そしてその後ステイホーム命令は要件を改訂し2度延長された。

本知事令執行時点で23人の新型コロナウイルス関連死が報告されており、そのうち10人は先週確認された。

そして検査陽性率と入院率は依然として島の病院システム全体のキャパシティを超え、危険に近づいている。

毎日の陽性率は依然として高く、さらに多数の新型コロナウイルスクラスターが発生している。

新型コロナウイルスアラートアプリの導入や、国防総省による医療支援など、接触追跡支援を実行しながらも、新型コロナウイルス感染拡大に対して持ちうる唯一最良の対策は接触の制限である。継続的なステイホーム命令により人々の接触を減らすことでそれが効果的に実施される。

島の人々の健康と安全と、新型コロナウイルスの拡大を抑えるため、また増加する新型コロナウイルスに感染した住民への医療提供システムを支援するために、厳格なステイホーム政策と一時的なグアム入島規制を継続することが必要である。

よって私、ルー・A・レオン・ゲレロ(メガハガ・グアハン)知事は基本法及びグアムの法律により与えられた権限に従い、発令する。

  1. パンデミック即応体制(PCOR1 グアムは新型コロナウイルス感染拡大阻止のため最も規制の厳しいパンデミック即応体制(PCOR)1を継続する。 
  2. ステイホーム命令の継続 知事令2020-28により発令され、2020-29と2020-30により延長されたステイホーム命令は、別の命令により延長されない限り2020年9月18日午後12時まで継続される。グアムの全ての人々は食料または生活必需品の買い出し、保健局ガイダンスにて指定される重要業務への従事、医療機関への通院、扶養家族やペットの世話、または別の場所にいる弱者の世話、個人のエクササイズを除き、自宅に留まることを命令する。知事令2020-29とグアム保健局ガイダンスメモ2020-37に記載されたステイホームの条件が引き続き適用される。
  3. 分離/可分性 もし、この知事令のいずれかの条目規定、人または状況への適用が無効であると判断された場合でも、その無効性は、その他の有効な知事令の条目規定または適用に何らの影響も及ぼさない。また、この知事令の規定は分離可能である。
  4. 先発知事令の有効性継続 これまで発令された全ての知事令は本知事令と矛盾する場合を除き、引き続き完全な効力を有する。

 

2020年9月11日、グアムのハガニャにて署名及び宣言した

 

ルーAレオンゲレロ

メガハガグアハン

グアム準州知事  

 


 

グアム島

知事室

アガニャ, グアム 96932

アメリカ合衆国

 

公衆衛生及び社会福祉局命令

 

1、グアム現地法注釈付き10章19601条に基づき、グアム保健局長として新型コロナウイルス感染拡大を阻止し、全ての感染者が正しく管理されるようここに命令する。

a. グアムの全ての個人は該当するグアム保健局ガイダンスメモに記載された例外を除き、自宅または個々の居住地に留まることを指示する。ホテル、コンドミニアム、タウンホーム、アパート、またはその他の集合住宅に住む人に対して“居住地”とは、その個々のホテルの部屋またはユニットを意味する。

b. 保健局ガイダンスメモにて認定された特定のサービス従事者は外出が許可される。それらのサービスはこの命令継続期間中に全てのグアム居住者の健康と福祉を保護する目的で特定され、人々が食料品、処方箋、健康などの生活必需品を確保できるよう重要なヘルスケア、政府機関、公衆安全、流通販売チェーンなどが指定されている。

c. 自宅や居住地を離れる場合は、保健局ガイダンスメモ2020-37に従い、マスク着用やソーシャルディスタンス等の感染予防策を実施しなければならない。

d. この命令はグアム保健局により新型コロナウイルスが感染者から非感染者に拡大するのを阻止するために必要な最も制限の少ない手段で構成されたものである。

e. この命令に違反した者は、他者を新型コロナウイルス感染による死亡または重症を負う危険に晒している可能性がある。

 

2、本命令は、その他の命令がない限り2020年9月18日午後12時まで有効とする。

 

2020年9月11日、命令した

 

アーサー U.サン オーガスティン

局長代理

グアム保健局