グアムで新型コロナウイルスのワクチン接種が本格的に始まってから約半年。7月29日(木)午後に、目標としていた成人人口80%のワクチン接種を達成しました。グアム政府は目標を達成した翌日午前0時1分よりいくつかの規制を緩和すると発表しており、7月30日(金)から施行されました。

主な規制緩和は下記の通りです。

■集会に関する規制の撤廃(学校は除く)
■ソーシャルディスタンス規制の撤廃(学校は除く)

引き続き、屋外屋内に関わらず2歳以上のマスク着用は求められています。

また、グアム政府が設定した4段階の復興ガイドラインPCOR(Pandemic Condition Of Readiness)は引き続きPCOR3。公衆衛生緊急事態宣言(Public Health Emergency)は8月30日(月)まで延長されています。

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ソーシャルディスタンスが撤廃されたことにより、これまで入店制限を行ってきた小売店、飲食店はコロナ前と同じように集客することができるようになりました。

また、教会でのミサや冠婚葬祭などに、人数制限なく集まることができるのはローカルの人々にとってはうれしいニュースです。

さて、8月1日(日)時点でのグアムでの各数値は以下のようになっています。

■感染者数累計:8,564人
■死者数累計:143人
■新型コロナウイルス エリア リスク スコア(Covid Area Risk Score) :1.1
■ワクチン接種完了:103,513人(未成年接種人口を含む)

 

日本の皆さまにコロナ後初の海外旅行先としてグアムを選んでいただけるよう、そして安心してグアム旅行を楽しんでいただけるよう、グアム政府は引き続きワクチン接種を呼び掛け、感染予防に努めていきます。