今年のサンクスギビング(Thanksgiving)は11月25日(木)。コロナ禍で2回目となるサンクスギビングです。
新型コロナウィルスの新規陽性者の減少により11月20日(土)から一部行動規制が緩和。ワクチン未接種の人でも屋外席に限りレストランやバーでの飲食が可能になりました。
また、集会の上限人数も引き上げられ、ワクチン接種の有無に関わらず屋内では25人まで、屋外では75人まで集まることが可能に。
これによりグアムの人々は、より多くの家族や友人とサンクスギビングを祝うことができるようになりました。
しかし、非常事態宣言は継続され、マスク着用や手の消毒など基本的な感染対策も引き続き必要です。
グアムではワクチン接種対象者(5歳以上)の88%以上が2回の接種を完了。現在グアム政府は5歳以上の子供にワクチンを受けさせるよう強く呼びかけています。グアム政府機関では、子供にワクチンを受けさせるために3時間職場を離れることを認め、各企業にも従業員が子供をワクチン接種に連れて行きやすい環境づくりを求めています。
さて、最近のタモンの様子はというと、韓国人ツーリストの姿をちらほら見かけるようになりました。12月にはグアム・韓国の航空便が増便となる予定で、それにより海中展望塔が人気のフィッシュアイマリンパーク(Fish Eye Marine Park)が再開するなど、観光業に動きが出てきています。韓国に続き、1日も早く日本人ツーリストがグアムに戻ってくることを願うばかりです。