新型コロナウイルスの感染拡大により3月下旬からグアム入島時の強制検疫(隔離措置)が実施され、現実的にグアム旅行は難しい状況に。そんな中、グアム政府は島内での感染率鈍化に伴い、5月下旬、7月1日からのツーリスト受け入れを発表。島あげて旅行者を迎える準備を進めてきました。
しかし、6月半ばから島内での感染者数が急増。グアム政府は6月24日(金)、島民また来島者の安全を最優先とし、7月1日の観光業再開を見送ることを発表、同時に『公衆衛生緊急事態』も延長されました。
日本からの来島者に対しても7月1日からは検疫なしとしてきましたが、これも撤回。すべての入島者に対する検疫ガイドラインを一新し、再び、島内での感染拡大防止に全力を注ぐこととなりました。
5月初旬から段階的に行動規制が緩和され始めて以降、感染者の増加はあっても想定内とのことで、順調にビジネスが再開してきたグアム。しかし、観光業再開目前に来て、一転。グアム旅行を楽しみにしていた皆さんだけでなく、私たちもグアムの人々も悔しい思いでいっぱいです。
幸い、グアムではほとんどの人がマスク着用やソーシャルディスタンスの確保といった予防策に真面目に取り組んでいます。今一度気を引き締めて、自信をもって皆さまをお迎えできるよう、努めていきます。
グアム旅行に関する最新情報はグアム政府観光局ホームページでご確認いただけます。
7月2日(木)現在、感染者数は271名。内、死亡は5名、回復者は179名です。