4月12日はイースター。人々の罪を背負い、十字架にかけられ亡くなったイエスキリストがその3日後に復活したという、キリスト教徒にとってはとても大切な日。グアムでも本来ならたくさんのイベントが開催されますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を受けてすべて中止。グループで集まることを控えるようグアム政府より要請があるため、家族集まってのパーティーも難しそう。
毎年イースターは3月または4月に当たるので「春の到来を告げるイベント」などと言われることもあるだけに、とても残念です。
しかし、自然界では着々と次の季節への準備が進められています。
グアムの5月と言えばマンゴーの季節。この時期、マンゴーの木に目をやると、とっても小さなマンゴーの実を見つけることができます。
こちら、マンゴーの木。濃い緑色の中に赤っぽい小さな枝のようなものが見えますが、そこに花が咲き、花が咲き終わった後に実をつけます。
小指の爪ほどの大きさのマンゴーの実。言われるまでこれがマンゴーなんて思いませんよね。この小さな実があと2か月ほどで甘い完熟マンゴーになります。とっても楽しみですね!
グアムの人だけでなく、ツーリストにも人気のマンゴーフェスティバルは、今年は5月22日(金)〜24日(日)に開催が予定されています。無事開催され、たくさんのツーリストの方々が訪れてくれることを願います。
さて次も日本人にも人気のトロピカルフルーツ、アボカドです。
こちらはわが家のアボカドの木。毎年6月が最盛期ですが、すでに小さな実をたくさん実らせているのが見えるでしょうか。
アボカドの小さく可憐な花もたくさん咲いています。この花の数だけまだまだ実をつけると思うと、今年も大豊作のよう!
グアムはまだ雨の少ない乾季ですが、あと2か月もすると雨季に入ります。そうするとハイビスカス、ブーゲンビリア、プルメリアなどが今以上に色鮮やかに咲き乱れます。この美しいグアムの自然を見ていただける日を、おいしいフルーツを味わっていただける日を楽しみにしています。