グアムの最大の魅力はなんといっても、青く輝く海と白いビーチ。そんなビーチに関するうれしいニュースが届きました!世界と日本国内の旅行に関する一大口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した「日本&海外のベストビーチ20」の海外ランキングで、「イパオビーチ」が堂々の2位に選ばれました。 自然が作り出した真っ白な砂と、陽の光によってときにはエメラルドグリーンに、ときにはスカイブルーに輝く美しい海。そこはたくさんの熱帯魚が悠々と泳ぐ、絶好のシュノーケリングスポットでもあります。今回はこのイパオビーチでのシュノーケリングアクティビティについてご紹介します。
たくさんの熱帯魚に出会えるイパオビーチの海。 陽の光が波間に揺れ、魚たちもマリンブルーに輝いて神秘的! 魚たちにとってもまさに「ベストビーチ」です。
イパオビーチはアメリカ連邦政府から自然保護地区に制定されており、モーターボートなどのアクティビティや一般の方の漁釣りは禁止されています。そのため、遠浅の海のあちこちに美しい珊瑚礁があり、また、浜辺のすぐ近くでも熱帯魚と出会えるんです。 場所はホテルがずらりと建ち並ぶタモン湾の一画で、ヒルトングアムリゾート&スパとパシフィック・アイランド・クラブ・グアム(P.I.C.グアム)の間。観光客の方も気軽に出かけることができるという点も人気を集めた理由のひとつでしょう。
この絶景! さすが、たくさんの方に支持されたビーチです。
こんな感じでシュノーケルをつけて潜っている人を イパオビーチではたくさん見かけます。 私も休日に遊びにいく、お気に入りスポットのひとつです。
水族館で泳いでいるみたい! こんな魚の大群がすぐ目の前を泳いでいきます。 ちょっと海に入るとこんな色とりどりの魚たちに出会えますよ。
今回の「日本&海外のベストビーチ20」は、実際に旅行に行った日本人の方の口コミをもとに集計したもの。 トリップアドバイザーのホームページに掲載されている口コミ情報を見てみると「透明度が高い」「魚の数が多い」「波があまりなく安全」「子供の足で立てる深さのところでも魚がいっぱいいる」などの感想がたくさんありました。ホテル街からアクセスしやすく、しかも安全に子供と一緒に楽しめるところが高ポイントのようです。
人気アニメキャラクターのモチーフにもなったクマノミもいます。 私はまだ出会ったことがありませんが、 口コミ情報には「ふぐを見た」という情報もちらほらありました。
潜っていると海の底の方ばかりを目で追ってしまいがちですが、 時には海面近くも見てみてください。 さよりが群れをなして泳いでいるかもしれませんよ。
足がつく程度の深さのところにも魚がいっぱい。 こんなふうに立ったまま見ていてもOK!
シュノーケリングをするために必要なグッズは、水中マスクとシュノーケリング。そして珊瑚の小さなかけらなどでゴツゴツしているところもある海底に裸足のまま海に入ると、簡単に足を切ってしまいますので、足ヒレやシュノーケリング用のシューズもお忘れなく。これらはホテルなどでレンタルできるところもありますし、ABCストアやKマートなどでも$10~20程度で購入できます。もちろん子供用も販売されていますよ。 また、イパオビーチには「ガバナージョセフフローレスメモリアルパーク(イパオビーチパーク)」という公園があり、ここにはトイレやシャワー設備、駐車場がありますよ。
青い海のところどころに黒っぽく見えるのが 珊瑚や岩場のあるところで、 魚たちがたくさんいるポイントです!
イパオビーチパークにはバーベキュー施設があり、 ローカルも利用する憩いの場所です。
ちなみに、同ランキングにはグアム島の北部にある「ココパームガーデンビーチ」(19位)と、最北端にある「リティディアン岬」(20位)もラインナップ。どちらもイパオビーチに負けず劣らずのきれいな海が広がっていますので、ランクインしたビーチ巡り!なんて楽しみ方もいいかもしれません。 数ある世界中の美しいビーチを抑え、日本&海外のベストビーチ20にグアムのビーチが3つも選ばれるのは、とてもうれしいことです。
グアム島最北端にあるリティディアン岬。 周辺の海は潮流が速く事故も多いため、遊泳はお薦めできません。 リティディアン岬やココパームガーデンビーチはホテル街から離れているので、 オプショナルツアーまたはレンタカーでお出かけください。
最後に注意をひとつ。イパオビーチがあるタモン湾の海の奥には、海の色がぐっと濃くなっている部分があります。この内側部分は「リーフ(Reef)」と呼ばれる遠浅のエリアで、リーフより外側は一気に水深が何十メートルも深く流れも速くなりますので、近寄ることは禁物です。
写真中央の白い波の部分を境に、 左側がリーフ、右側が外海です。
絶対に沖には出ずリーフ内で安全に楽しんでください。そしてグアムでのステキな海の思い出を作ってくださいね。