グアム政府によって制定された「復興ガイドライン」。5月10日にそれまでのPCOR1からPCOR2となり、ショッピングモールや小売業の営業が可能となりました。

写真はイメージです。
(写真協力:サニーダイバーズ)

そして15日、新たにゴルフコース、屋外テニスコート、スキューバーダイビングサービスなどが営業可能業種に追加。屋外で楽しむソーシャルディスタンスがとりやすいアクティビティが追加されましたが、例えばゴルフコースでは飲料水はプレイヤーが持参すること、カートの利用は一人1台、フラッグスティックには触れないこと、バンカーの砂を均すレーキは使用不可など、今までになかった感染予防の新たなガイドラインを作成しての再開です。

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また今週日曜日には各教会で日曜ミサが開かれました。これも屋外での開催で、人々はマスクを着用して人と距離をとって並び、また駐車場に停車した車の中から参加するなど今までにはなかった光景。
しかし、敬虔なカトリック教徒が多いグアム。ミサに参加したことによって、この困難を乗り越えた先の明るい未来を感じられた人もいるのではないでしょうか。

規制緩和された5月10日(日)から18日(月)までの1週間ほどで、感染者は3名増えて154名に。今後この数がどのように推移し、グアム復興がどのように進められていくのか、島民の一人としてしっかり見ていきたいと思います。