グアムの人はブッフェが大好き!一定料金で何十種類ものお料理が食べ放題なんて、嫌いな人はいませんよね。グアムの人はブッフェレストランの再開を待ち望んでいましたが、各自が料理を取るというスタイルは感染予防が難しく、レストランでの飲食が可能となってもオープンしていませんでした。しかし6月半ば、ようやくオープン!一体どのように営業しているのか、話を伺ってきました。
話を伺ったのはホテルニッコーグアム(Hotel Nikko Guam)のブッフェレストラン、マゼラン(Magellan)。6月19日(金)に待望の再オープン!
まずはホテルの入り口にマスク着用を求めるサイン、そして体温検査。空港の検疫所のようにサーモグラフィーで確認されるので、警備員に止められなければ大丈夫です。
久しぶりのマゼラン!入口にはソーシャルディスタンスの6フィート(約180cm)ごとに印が付けられています。そして手の消毒用にハンドサニタイザーも設置。入口ドアはスタッフが開けてくれます。
レストラン内のスタッフは全員、マスクとフェイスシールドを着用。支払い等の窓口にはアクリル板を設置しています。
ブッフェでは長い列に並んで料理を待つのが当たり前。ここにもしっかり6フィート毎の印があります。
さて、気になるのはどのようにお料理を取るのか。
料理が並んだカウンターにはアクリル板が設置され、中にいるスタッフに欲しい料理を指差して取ってもらいます。これなら料理を取るスプーンやトングなどのサーバーに触れるのはスタッフのみ。いつもならお料理の前であれこれお喋りしてしまいますが、これもアクリル板でしっかりシャットアウト!これなら安心ですね。
そして、料理カウンター最後の小窓で料理皿を受け取り各テーブルへ。
マゼランの場合、通常キャパシティは204席ですが、現在レストランはキャパシティの50%以下でしか営業ができません。そのため90席まで数を減らし、テーブルの間隔も広くとっているため、なんだかガラ〜ンとした感じ。しかし、料理を運ぶ人や使用済の皿を回収するスタッフが行き交うことを考慮すると、これぐらい広い方が安心感があります。
店内の装飾品もすべて取り払い、安全面と清潔感に徹しています。
現在、ホテルニッコーグアムの他のレストラン、桃李、弁慶はクローズのまま。しかし、マゼランで桃李のおいしい中国料理、弁慶自慢の日本料理を楽しむことができます。
他のレストラン同様、まだまだ以前のような賑わいはありませんが、6月21日の父の日には多くの人が久しぶりのマゼラン、桃李、弁慶の料理を楽しんだそうです。
ツーリストにも人気もブッフェ。グアム旅行再開の日をお楽しみに!