ホテルが多く立ち並ぶホテルロード沿いにある公園、イパオパーク。正式名称はガバナー ジョセフ フローレス ビーチ パーク(Govenor Joseph Flores Beach Park)ですが、この公園があるタモン地区イパオの地域の名から、イパオパークの名称で親しまれています。公園はビーチに隣接しており、海水浴やシュノーケルを楽しむ人も多く、週末にはたくさんの人で賑わいます。
安全に楽しく利用するために、今日はイパオパークのあれこれをご紹介します。

場所はタモン地区ホテルロード沿い、
パシフィックアイランドクラブ(Pacific Island Club)と、ヒルトン グアム リゾート&スパ(Hilton Guam Resort &Spa)の中間に位置します。
赤いシャトルバスを利用する方はグアム政府観光局前で下車してください。
レンタカーで行かれる方はグアム政府観光局側入口とヒルトン グアム リゾート&スパ側にある入口2ヶ所に駐車場があります。
どちらも夕方6時にはゲートがクローズしますので要注意!

タモン湾が一望できるこの景色。
時期によって異なりますが、砂浜が長く広く子供連れでも遊びやすいです。
タモン湾は海洋保護区に指定されているため数多くのトロピカルフィッシュや珊瑚が生息しており、シュノーケルをするのに絶好の場所です。
※珊瑚保全のため採ったり傷つけたりすることはグアムの法律で禁止されています。

公園内ではペットはリードに繋がれていれば散歩Ok!
夕方になると散歩やジョギングを楽しむ人が多く訪れます。

見落としがちですが、日本語でも注意事項が書かれた看板が
パーク内に2ヶ所設置されています。
海の状況をお知らせする旗の色の説明のほか、海岸の波打ち際から沖に向かってできる強い流れ「離岸流」についても書かれています。
泳ぎが得意な人でも、子供なら尚更注意が必要です。
波がなく穏やかに見える日でも子供からは絶対に目を離さず遊泳をしてください。

警告旗(ビーチワーニングフラッグ)、これはイパオパークに着いたらまず確認してください。
ライフガードがいる監視塔にその日の海の状態を表す旗が立っています。
赤 : 遊泳禁止
緑 : 比較的穏やか 危険度(低)
黄 : 遊泳には注意が必要  危険度(中)
青 : 水域に危険な海生生物有り 
※警告旗がないときは海洋の安全状況が確認されていないことを示します。
 

他にもパーク内にはこんな看板も。
禁止事項には、アルコール(イベントなどで許可を経てライセンスを取得している場合は除く)、グラスやボトルなどの持ち込み、ボートの乗り入れ、焚火、キャンプ、穴を掘り起こす行為などが禁止されています。

こちらはパビリオンと呼ばれる建物。
週末にはたくさんの人がこのパビリオンで憩いのひと時を過ごしています。

子供が楽しめる遊具も。
砂浜と目と鼻の先でも子供だけで遊ばさせるのはここグアムではタブーです。
子供に何かあった時親の監督不行き届きで罰せられるケースもあります。
安全のためにも必ず一緒に行動しましょう!

パーク内には3ヶ所シャワーが設置されています。
お湯は出ませんが、グアムのこの気候なら水だけで気持ちがいいくらいです。
ボディーソープなどを持ってきている人もいます。

ツーリストの方が一番行きやすいイパオパーク。カフェやストアでお気に入りのドリンクやフードを用意し、グアムでの素敵な時間を過ごして欲しいです。

【3月31日現在は、グアム政府が発表した新型コロナウィルス感染症によるロックダウンの影響により、公園ゲートはクローズされています。】