交通規制が実施されている中、病院への通院、生活必需品の買い物、銀行へ行くなどの必要不可欠(Essential/エッセンシャル)な事柄以外の行動は控えなければいけない現状です。
エッセンシャル=必要不可欠ということがロックダウンの中でとても重要視されていますが、 それはスーパーマーケットや生活用品を販売するお店の商品にも影響が出ています。

スーパーマーケットではほとんどの商品が生活に必要不可欠なものとなりますが、
一部販売を中止しているコーナーがありました。
グリーディングカードコーナーやプレゼントのラッピングなどです。
グアムではお祝いやお葬式などでカードを贈ることが多いのですが、
郵便で送ることは少なく、直接会って渡すことがほとんどです。
人との接触を控えなければならない今は、必要ないため販売を控えているようです。

大型倉庫型スーパーでも、今この現状に必要不可欠の商品ではないとみなされたソファやテーブルなどの家具、
自転車やおもちゃなどの遊具には大きなビニールシートが被せられ販売を中止していました。
不要不急の外出を控えなければいけないこの時期に、
「最低限短時間の接客」という概念からも今は販売は控えているようです。

コンビニエンスストアのホットドックや数種類のスープが並ぶ
ホットコーナーも今は商品がありません。
こちらは必要不可欠という理由ではなく、
セルフサービスなのでソーセージ用のトングやスープをよそうレードルなど
たくさんの人が触れることによる感染の可能性を考え販売を自粛しているようです。

その他エッセンシャルビジネスとはされないアパレル店、ヘアーサロン、雑貨店、ショッピングモールなどはロックダウンに入ってから一切の営業の停止を余儀なくされました。
色々な工夫や対策をして現在も営業をしているエッセンシャルビジネスのお店に感謝を忘れず、一人ひとりがコロナの早い終息を目指してここグアムでも頑張っています。