自然豊かなグアム。海に囲まれた環境から運転しているだけでも毎日美しい海が眺められ、マリンスポーツやフィッシングが楽しめます。美しいのは海だけではなく、山ではハイキングやトレッキングをする人も多く、高くはありませんが山頂から望める絶景スポットもたくさんあります。

グアムで川というと、アドベンチャーリバークルーズが楽しめるタロフォフォリバー(Talofofo River)は知られていますが、他にもパゴリバー(Pago River)、イリグリバー(Ylig River)などいくつも川があります。

今日ご紹介するのはバレー(Valley=谷)。谷と言っても大きな山に挟まれた渓谷ではなく「川の流域」という意味のバレーでしょうか。南国グアムらしいエメラルドともターコイズとも言える美しいグリーンをしていることから、エメラルドバレー(Emerald Valley)と呼ばれています。

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場所は1号線マリン・コー・ドライブ(Marine Corps Drive)をチャモロビレッジがあるハガニア(Village of Hagatna)から10分程南下し、ピティ(Village of Piti)へ。

煙が出ている煙突を目印にドライブします。

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写真には写っていませんが、右側の白い建物付近に煙突があります。

この建物を目印に右折しましょう。

因みにこの1号線は、スピードを出すドライバーも多いので、スピード標識の速度に従い右車線を走行することをお勧めします。

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右折後、左側に見えるのはグアム島内最大のピティ発電所。

右側は海洋保護区に指定されているピティ湾です。

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道なりに緩やかな左カーブを過ぎたすぐ右の空き地に車を停めます。

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そこには海に繋がる美しい「エメラルドバレー」が。

このエメラルド色は天候や時間、季節によって微妙に変わります。

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こちらは海を背に発電所の方向を撮ったもの。

水を手に取ってみるともちろん透明。

水の透明度、深さ、光の屈折が生み出す自然現象によってエメラルドグリーンに見えるようです。

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ここエメラルドバレーではトゲの長いウニを見ることができます。

何という種類のウニなのでしょうか。

食べられるのか気になりますが、ウニの中には棘に毒を持つものもあるようなので要注意です。

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透き通った水中には青くて大きなアオヒトデが!

他にも色々な種類の熱帯魚を観察することができます。

 

このコロナ禍の間、何度か癒しを求めてエメラルドバレーへ足を運びました。たまにシュノーケリングを楽しむ人も見ました。

レンタカーを借りてドライブをするん人には是非訪れてみてほしい、お手軽おすすめスポットです。