今年も『ハファデイ グアム・スタディ・ツアー2017（Hafa Adai Guam Study Tour2017）』が開催されました。グアム政府観光局主催のこのイベントは1993年に始まり、今年で24年目。 旅行会社やトラベルメディアの方々、総勢84名を4泊5日でグアムにお招きし、ホテルを視察していただいたり、さまざまなオプショナルツアーに参加していただいたり、グアムの魅力をたっぷり体験していただきました。今回はそのツアーの中で2日目に行われた『トレードショー＆ワークショップ』の様子をレポートします。
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日本から来られた旅行業界関係者と
グアムのホテルやオプショナルツアー会社などが一堂に集まった
『ハファデイ グアム・スタディ・ツアー2017』が
盛大に開催されました。
『トレードショー＆ワークショップ』の会場となったのはデュシタニ グアム リゾート（Dusit Thani Guam Resort）のグランドボールルーム。ここに日本全国から旅行業界関係者が集まりました。
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『トレードショー＆ワークショップ』の会場となったのは
2015年にオープンし、グアム最大のバンケットルームを
完備したデュシタニ グアム リゾートです。
グアム政府観光局局長＆CEOのジョン・ネイサン・ディナイト（Jon Nathan Denight）、グアム政府観光局日本代表の山本さとみなどがチャモロ語やグアムのおすすめポイントを紹介しながら挨拶させていただきました。
グアムのおすすめポイントは5つ。1つめは日本6都市（新千歳、仙台、成田、セントレア、関空、福岡）から直行便があり、約3.5時間という短い移動距離、2つめは年間を通して温暖な気候でいつでもベストシーズン、3つめは1時間という短い時差、4つめは「ハファデイ・スピリット」というグアムならではの温かいおもてなし、5つ目は小さな島でありながらバラエティーに富んだアクティビティがあることです。
この『トレードショー＆ワークショップ』ではグアム側からホテル、オプショナルツアー会社、レンタカー会社、ショッピングセンターなど54社が出展し、日本から来られた方々におすすめポイントの5つめ、バラエティーに富んだアクティビティやグアムの楽しみ方をご覧いただきました。
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グアムからの参加社は54社。
直接日本の旅行会社の方々とお話しをし、
自社の魅力をアピールできる
とても貴重な時間です。
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日本から参加された方は1つずつブースをまわり、
各社の説明を受けました。
英語での説明がわかりにくい時は
政府観光局のスタッフが通訳を担当。
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スパのブースでは実際にマッサージを受けて、
その心地よさを実感。
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陽気で楽しいディナーショーのダンサーも参加し、
来場者とともに記念撮影。
4泊5日のこの
『ハファデイ グアム・スタディ・ツアー2017』で
実際に体験したことを日本に持ち帰り、
グアム旅行を検討されている方々に
伝えていただきたいと思います。
グアムは家族や友人との個人旅行の他、修学旅行、企業の社員旅行や研修旅行など企画型大型旅行のディスティネーションとしても大きく注目されています。「マイス（MICE）」とはあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、企業の会議や研修などを意味するミーティング（Meeting）、招待旅行などを意味するインセンティブ（Incentive）、国際会議や学術会議を意味するカンフェレンス（Conference）、 そしてエキシビジョン（Exhibition）やイベント（Event）の英語の頭文字をとった業界用語で、まさに「マイス」はグアム旅行の新しい在り方。今回日本から参加された方の多くは団体旅行などを手配するマイス担当者や旅行商品の企画担当者など。出展者は団体旅行向けの資料も用意しました。
ウィークリーグアム読者の方も、教育現場で修学旅行などを担当する方、パーティの幹事やグループリーダーになられる方はぜひ団体向けプランをチェックしてください。
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タモンに出没しているという噂のマーメイドが登場したのは
アンダーウォーターワールド（UnderWater World）＆
シーグリル（Sea Grill）のブース。
なかなかご紹介する機会がないのですが、グアム唯一の水族館アンダーウォーターワールドで、団体向けプランとして貸し切りナイトプランがあるのをご存知でしょうか？美しいライティングに照らされた神秘的な夜の水族館を貸し切って、オリジナルカクテルや水槽の中のダイバーによるゲームを楽しめる２次会などにおすすめのプランです。
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施設を貸し切ることができれば
さまざまなアレンジが可能に。
オンワードビーチリゾート（Onward Beach Resort）内の
施設も貸し切りプランがあります。
ウォーターパークのプールサイドで行われるBBQ＆ポリネシアンショーを含め、夜のウォーターパーク貸し切りプランも魅力的。180名から対応可能で、ステージを利用した表彰式や余興などもOK。日系ホテルならではのきめ細やかな対応に定評があり、修学旅行などの団体旅行を毎年多く受け入れ、実績も豊富にあります。
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グアム最大規模のディナーショー、
サンドキャッスル グアム（SandCastle Guam）をはじめ
多彩なツアーを展開する
バルディガグループ（Baldyga Group）からは
マジシャン、美しいダンサー、
水陸両用車ライド・ザ・ダックのキャラクターが登場。
ディナーショーを開催するサンドキャッスル グアムでは、昼の時間にその広い会場や最新の照明機器、舞台装置を活かし、イベントやセミナーに利用することができます。その様子をご紹介したウィークリーグアムの記事もぜひご覧ください。
＜サンドキャッスル グアムのイベント記事はこちら＞
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各ホテル、オプショナルツアーが資料を用意し自社の魅力をアピール。
ホテルはボールルームの使い方や美しい海を望むガーデンパーティなど
興味深いプランを提案しました。
オプショナルツアーは海洋生物や環境保護など
学習的要素を加えたものや、
ゲームなどの遊びをふんだんに取り入れたものなど
通常プランにはない特別な内容を
取り入れたサンプルプランを提示し、
わかりやすく説明しました。
冒頭に政府観光局関係者の挨拶であったように、日本から移動時間や時差が短く、年間通してベストシーズンであることから、もともと修学旅行や社員旅行に選ばれることが多かったグアム。すでに多くの経験があり、そこからより良いものに改良したり、ニーズに合わせ新規のプランが誕生したり、グアムを訪れるすべての方にご満足いただけるよう日々進化しています。
まだ旅行会社のガイドブックや書店で販売されている旅行雑誌では紹介されていない新しいオプショナルツアー会社も出展。グアムの新しい楽しみ方を紹介しました。
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今年4月にスタートした
ジャングルジム アイランドアドベンチャー
（Jungle Jim's Island Adventure）。
一押しツアーは「1日8時間行き当たりばったりツアー」。
行きたい場所、してみたいことをリクエストすると
プランを立て連れて行ってくれます。
貸し切りタクシーとは違い、
写真のジムさんによる日本語のガイド付き。
型に縛られない自由なグアム旅行におすすめですね。
日本から来られた方々はこの後、会場となったデュシタニ グアム リゾートを見学。夜は「ザ・ビーチ」BBQビュッフェディナー＆ショー（The Beach BBQ Buffet Dinner & Show）を楽しみ、3日目、4日目もグアム各地の観光ポイントを視察し、グアムの楽しさ、面白さを体験されました。
グアムではツーリストの方々のご要望やニーズに合わせ日々進化しています。その情報発信源としてウィークリーグアムでもグアムの最新情報をご紹介していますが、グアム旅行を検討されている方にもっと直接グアムの魅力を伝えていただこうと、このような業界イベントを開催しています。
今年も一年の半分が過ぎました。
残り後半も、ぜひたくさんの方々にグアムにお越しいただけますように。
皆様のご来島をお待ちしております。