Kマート(Kmart)、ペイレススーパーマーケット(Payless Supermarket)、JPスーパーストア((JP SUPER STORE)などにずらりと並ぶお土産チョコ。パッケージには大きくGUAMと書かれているものもあります。しかし、実は正真正銘のグアムメイドのチョコレートは数種類のみで、パッケージの裏をよく見るとフィリピンやハワイで作られているものが少なくありません。グアムメイドのチョコレートで一番人気なのが、チャモロビレッジ(Chamorro Village)内にある工房で作られている「グアムチョコレート(Guam Chocolate)」。工房横のショップでは1粒ずつ購入することができ、タロイモのチョコレートや、唐辛子のチョコレート、マシュマロのチョコレートコーティングなどユニークなチョコスイーツに出会うことができます。

マシュマロやフォーチュンクッキーを チョコレートでコーティングしたこれらの商品は チャモロビレッジのショップでしか購入できない限定アイテムです。
左はドライマンゴのチョコレートコーティング、 右は唐辛子入りチョコレートのピカチョコ。 工房横の直営店では試食もできます。
お土産に最適なまとめ買いパッケージはお得。 グアムチョコレートの商品は チョコレートハウスの写真が目印です。
工房から運ばれてきたばかりのグアムチョコレートの すべての種類が並びます。 ペーパーカップ入りは5つで$3です。
ショーケースにはグリーンティーやアーモンドなどを チョコレートで包んだものやオレンジなどのフレーバーチョコが並びます。
こちらのお店ではグアムチョコレートの商品の他にも グアムメイドのクッキーやグズリア(Guguria)なども 品揃えしているので合わせて購入できます。
グアムにチョコレートが伝わったのは16世紀のスペイン統治時代。 工房では多くの行程を昔ながらの手作業でチョコレートを作っています。
グアム島の他の店では販売していない 直営店だけのギフトパッケージも並んでいました。

グアムチョコレートの商品は、JPスーパーストア、
Kマートなどでも購入することができます。グアムメイドの商品にだけにプリントされるグアムプロダクトシール(グアム産の証)がパッケージに入っています。

「グアム・プロダクト・シール」に関する記事は http://weekly.visitguam.jp/2014/01/post-427.html

16世紀にグアムがスペイン領になり、スペイン総督がグアム島をおさめるようになり、グアムにチョコレートが持ち込まれました。ハガニア地区のスペイン広場内にあるチョコレートハウスでスペイン総督夫人はチョコレートドリンクで客をもてなしたと言われています。グアムとチョコレートの繋がりは500年以上も前から始まっていたのですね。

<インフォメーション>

店名:グアムチョコレート(Guam Chocolate) 営業時間 :11:00AM~6:00PM 定休日:なし 住所:238 Archbishop Felixberto C. Flores Street, Hagatna ロケーション:ハガニア地区 電話番号:671-472-1308