毎年6月に開催されている『アガット・マンゴーフェスティバル(Annual Agat Mango Festival)』。第9回となった今年は6月6日(土)、7日(日)の2日間にわたり開催されました。実は5月半ばに来た台風の影響で今年は不作ではないか、マンゴーフェスティバルにマンゴーは登場するのか、といった不安があちこちで囁かれていました。グアムの太陽をたっぷり浴びた濃厚でジューシーなあの美味しさを今年も味わえるのか、私もちょっぴり不安に思いながら出かけましたが、行ってみるとそんな心配はまったく無用。グアムが誇るあの美味しさ、甘さは今年も健在でした!
グアム中の美味しいマンゴーが集結し、マンゴーを使ったさまざまなスイーツを楽しめるマンゴーフェスティバル。会場の入り口でさっそく完熟マンゴースムージーのサンプルを配る人たちに出会いました。彼女たちを見て確信。今年もたくさんの美味しさがこの奥に待っているはず!
会場を奥に進むといろいろなマンゴーの美味しさが待っています。ドーナツ、ブレッド、カップケーキ、パイ、ピクルスなど、どれもグアムのマンゴーを使ったものばかり。台風でたくさんの実が落ち、木が倒れてしまいましたが、それでもいつもと変わらぬたくさんのマンゴーに、自然の逞しさを感じました。
毎年行われている大きさや美しさを競うコンペティション。マンゴー農家から提出された自慢の1つの中からさらに美しい、大きいと選ばれたものが並べられています。農家の方々が大切に育てあげた素敵なマンゴーが並んでいました。
ステージでは「ビバ!マンゴー」っと、お客さまと掛け声を出しながらミュージシャンが演奏したり、マンゴー以外のフードスタンドが多数登場したり、さらにお祭りの夜店にあるような子供向けのおもちゃ屋さんやけん玉ショップ、ローカルアーティストの作品展示販売などもあり、マンゴー以外の楽しさもたっぷり。今年も子供向けの電車の乗り物やバウンスハウスも登場して、ファミリーで楽しめる2日間でした。
マンゴーフェスティバル前は不安定な天候だったグアム。ところが土曜日の午前中は雨がぱらついたものの午後からはグアムらしい日差しが戻り、人出も増え賑わいました。マンゴーとココナツミルクのミックススムージーを買って飲んでみましたが、やっぱり天気がいいと美味しさも格別!グアムの大自然の恵みを感じながら会場を後にしました。
さて、毎年販売されているマンゴーフェスティバルTシャツ、今年は赤。熟れた黄色いマンゴーがとっても美味しそうでした!
マンゴーフェスティバルは毎年6月に開催されています。ツーリストの皆さまにもこの美味しさを体験してほしい!梅雨の蒸し暑い日本を飛び出して、来年はぜひ美味しいマンゴーを食べにグアムにお越しくださいね。
過去のマンゴーフェスティバルの模様はこちら。 http://weekly.visitguam.jp/2014/06/post-474.html http://weekly.visitguam.jp/2013/06/post-375.html http://weekly.visitguam.jp/2012/06/6-2.html