お土産品として人気のグアムメイドの商品の中で、今回はお酒、アルコールドリンクを紹介します。

グアムには3つのブルワリーがあり、それぞれでユニークで味わい深いさまざまなビールが造られています。しかし今回はクラフトビール以外のお酒、グアムで造られている焼酎やジンなどを紹介していきます。お酒好きの人へのお土産にぴったりですよ。

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まずはこちら。「レディー・トゥー・ドリンク・カクテル(READY TO DRINK COCKTAIL)」。登場したのは今年1月。手がけるのはコロナ前に大人気だったレストラン、キッチン・リンゴ(Kitchen Lingo)のオーナーシェフ、ミスターリンゴ(Mr.Lingo)。

レストランでもオリジナルカクテルは人気でしたが、そのキッチン・リンゴのおいしさ、雰囲気をそのままに登場した、ウォッカをベースにしたティト・ティー・パーティー(Tito's Tea Party)、スコッチをベースにしたペニシリン(Penicillin)、テキーラをベースにしたハイビスカス・パンチ(Hibiscus Punch)の3種類。販売場所はペイレススーパーマーケット(Payless Supermarket)のオカ店、マイテ店、スマイ店とまだ限定的ですが、今後、ツーリストのアクセスが良いところにも登場することを願っています!

現在はオンワードビーチリゾート近くのペイレススーパーマーケットのオカ店がツーリストには便利です。

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次はこちら「ハファデイ・焼酎(Hafa Adai Shochu)」。グアムで生まれ育ったチャモロ人が手造りする初のグアム産焼酎で、マンゴー、パイナップル、ライチといったトロピカルフルーツフレーバー。ロゴも筆で描いたような雰囲気のあるデザイン。ソーダやジュースで割って、自分好みのトロピカル焼酎をお楽しみください。

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グアムではウィスキーやラムも造られているってご存知でしたか?

「グアム・オウン・ウィスキー(Guam Own Whiskey)」、「グアム・オウン・ラム(Guam Own Rum)」を造るのはハファデイ・焼酎を手がけるのと同じチャモロ人。家族に代々伝わる酒造りのファミリーレシピを基に、新たな技法やプロセスを加えた試行錯誤の末、2010年に誕生しました。ローカルの人にもツーリストにも長く愛されているグアム初のリカーです。

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こちらは以前紹介したことのある「グアム1クラフトジン(GUAM1 Craft Gin)」。以前紹介した小さいサイズがツーリストにはおすすめですが、ローカルのスーパーに行くとこんな大きなボトルも。ホテル飲みして気に入った人はぜひ!グアム産の果実や植物をふんだんに使い、各種賞も受賞したことのあるグアムが産んだ自信作です。

 

暑いグアムではキーンと冷えたラガービールが長く主流でしたが、2010年にグアム初のクラフトビール「ミナゴフ(Minagof、昨年ブルワリーを閉鎖)」が登場すると、味わい深いペールエールやIPAなどのクラフトビール愛飲家が急増。そして、おしゃれでシェフこだわりの料理を提供するハイレベルなレストランが次々とオープンすると人々の嗜好も変化し、楽しめるお酒の幅もグンと広がりました。

 

グアムのおいしいお酒たち、ぜひグアム滞在中、そしてお土産に選んでくださいね。

ちなみにグアムでの飲酒・購入は21歳から。スーパーなどお店で子供がアルコール飲料を持つことも法律で禁止されていますのでご注意を。