6月9日(土)と10日(日)の両日、アガット村では恒例のマンゴーフェスティバルが開催されます。
様々な品種のマンゴーを紹介するコーナーや大きさを競うコンテスト、マンゴーの加工品の販売に加え、バラエティ豊かなブースが出店します。グアムの一大イベントに成長したマンゴーフェスティバルには、旅行者を対象に、エキスプレスバスも運行されますよ。 アガット村が主催するこちらのイベントなら、グアム産のマンゴーの美味しさを十分に堪能できますよ。今回は、毎年行われるマンゴーフェスティバルの様子をご紹介いたします。


様々な品種のマンゴーが育つグアム。
ローカル達は自慢のマンゴーを友人や知人にお裾分けするのです。


グアムではいくつかの村がフルーツなどの
農産物にちなんだフェスティバルを開催しています。
アガット村のマンゴーフェスティバルもその一つ。
イナラハンならココナツフェスティバル、
タロフォフォならバナナフェスティバル、といった具合です。


外皮が緑の実は、果肉もまだ固いためピクルスにうってつけ。
写真はキムチソースや醤油、タバスコなどで和えた
マンゴーの食べ比べコーナーです。


マンゴージャムやマンゴーのチップス、マンゴーの焼き菓子など
加工品の販売コーナーもあります。
グアムの旬の美味は、お土産にも大変人気があります。


毎年行列ができているのがマンゴードーナツのコーナー。
その場で揚げるドーナツは、マンゴーの香りと
モチっとした感触が楽しめる素朴な味です。


5月からグアムのマンゴーの木が一斉に多くの実をつけています。大豊作の今年は、瑞々しい実をたわわに付けたマンゴーの木を民家の軒先や幹線道路沿いでも見かけます。グアムの人達は、青いうちに収穫したマンゴーの実は、ピクルスなどの酢付けにして食べます。一方、甘く熟れた黄色い実は、フルーツとしてだけでなく、最近ではドーナツにしたり、スムージーにしたりして楽しんでいます。


2011年のコンテストで優勝したマンゴーがこちら。
長さがなんと25cmほどもありました。


2010年のコンテストで優勝した巨大マンゴー。
まるで瓜のようです。


マンゴーフェスティバルではアクセサリーや雑貨などの
工芸品を売る店も多く出店します。


タモン地区では手に入らない商品も、
こちらには多く用意されているので、お土産探しもできますよ。


マンゴーフェスティバルの会場には、BBQプレートを販売する店舗などもあり、特設ステージではバンドの演奏やチャモロダンスのショーなども行われます。
エキスプレスバスを利用すると、現地での滞在時間を3時間ほどとれます。ランチを挟んでたっぷりと南部の村ののどかなフェスティバルを満喫できますよ。


エキスプレスが運行されるのは、6月9日(土)のみ。
10日(日)にお出かけの方はレンタカーでどうぞ。


皆さんも、アガット村が主催するこちらのローカルイベントに参加して、地元のマンゴーの美味しさを存分に味わってくださいね。


<インフォメーション>

イベント名:第6回アガット・マンゴー・フェスティバル
日時:6月9日(土)・10日(日)/ 9:00AM~9:00PM
場所:アガット村コミュニティーセンター
参加費:入場無料
お問い合せ:アガットメイヤーズオフィス(671-565-2524)またはご参加の旅行会社まで