10月から11月末まで、グアムを代表するビッグイベントが毎週末のように続きます。
もう、グアムに住んでしまいたい、と思うほどグアムの秋は賑やかなイベントシーズンなんです。

スポーツ・カルチャー・お祭り・アート、その上日本から迎える有名タレントのトークショーまで!
グアムがクリスマスのイルミネーションに包まれる時期まで、グアムのエネルギーがみなぎり熱気一杯のイベントが続きます。みなさんは、どのイベントに合わせてグアムを訪れますか?長期滞在(ESTAなし:45日以内、ESTAあり:90日以内)で複数のイベントへの参加もお勧めですよ?

それでは、数々のイベントのご紹介です!

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10月5日(金)〜7日(日)
「第25回グアム・ミクロネシア・アイランド・フェア(25th Guam Micronesia Island Fair)」

グアム政府観光局が主催するミクロネシア最大のカルチュラルフェアが今年も盛大に行われます。
今年のテーマは「Celebrating twenty-five years of unity though culture(四半世紀に渡り受け継いできた伝統と芸術のお祝いとミクロネシアの島々の文化の共栄)」。

グアムのみならず、サイパン、ロタ、テニアンをはじめ、パラオ、ヤップ、チューク諸島、ポンペイ、コスラエ、マーシャル諸島などの島独自の特産品を紹介するブースもあり購入もできます。太平洋の島々のエキゾチックな魅力を満喫できるイベントですよ。

昨年のグアム・ミクロネシア・アイランド・フェアの様子。
チャモロダンスアカデミーでレッスンを受けた日本国内の生徒さんも
晴れの舞台で過去3年間の集大成の成果を披露される予定です。

グアム特産のフルーツやポテト類などを
乾燥させたチップス類はお土産としても喜ばれます。

秘伝のタレで漬け込んだバーバキューや
飲み物類を販売するお店もたくさんでます。

会場はガバナージョセフフローレスメモリアルパーク
(イパオビーチパーク / Governor Joseph Flores Memorial Park (Ypao Beach Park))。
広い公園いっぱいに店が建ち並びます。

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10月6日(土)
「第11回ストライドフォーキュアーズ 2km & 5kmラン & ウォーク(Stride For Cures 2km & 5km)」

ホテルが建ち並ぶサンビトレスロード(ホテルロード)のタモン地区「プレジャーアイランド(Pleasure Island)」前からスタートする早朝のランイベント。

第11回目を迎え、今年も癌の予防や健康的な日常生活についての知識を高めることを目的に開催されます。5kmだけでなく小さな子供でも参加できる2kmのコースもあるので、就学前のお子さんと一緒に歩いたり、走ったりするお母さんたちの姿も沢山見かけます。

スタート地点は「アウトリガー・グアム・リゾート(Outrigger Guam Resort)」や「DFSギャラリア・グアム(DFS GALLERIA GUAM)」の前です。近辺にお泊まりの旅行者の方は足の便を考えることなく気軽に参加できますよ。開催日付近の日の出は6:10AM頃なので、6:00AMにスタートしたランナーたちはレース中に日の出を迎えます。ゴールした頃には清々しい朝の空気に包まれて、用意されたフルーツやドリンクで新しい一日をスタートできます。

毎年2,000人を超えるランナーが集まる人気イベントです。

部門ごとの入賞者には豪華な賞品が用意されているのもランイベントの魅力。
ラッフルも用意されているので、思いもよらず賞品がもらえることもありますよ。

坂のない平坦なコースなので、
ビギナーや小さなお子様、年配の方にも挑戦しやすいですよ。

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10月6日(土)
「ビューティーメガイベント"HOW DO I LOOK?"」

2012 DFSビューティーアンバサダーのIKKOさんが今年もグアムにやってきます。
美のカリスマとして幅広い層に絶大な人気を誇るIKKOさんのビューティーイベントは、おすすめコスメやお手入れ情報、さらにはあなたの悩みに答えてくれる質問コーナーなど盛り沢山!

きっと迫力の歌声も披露してくれると思いますよ!!

開催場所はもちろんDFSギャラリア・グアム。
8:00PMからスタートです。

IKKO色にデコレートされた特設ステージで行われるトークショーは、すべての女性の美への憧れをくすぐることでしょう。

毎年IKKOさんのイベントに参加する度に、
美しさを追求する姿勢や前向きな生き方に力を
もらっているように感じるのは私だけでしょうか?

いつも複数のドレスをグアムに持ち込み、
当日の気分で色を決めるIKKOさん。

ファンサービスを大切にするIKKOさんは、
できるだけ多くのお客さんと写真を撮ったり、握手をしたり。
その姿勢に毎年感動させられます。

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10月7日(日)
「ジョーニャビレッジフィエスタ(Yona Village Fiesta)」

グアム独自の文化や暮らし方を体験できる機会として人気の
「グアム・アイランド・フィエスタツアー(Guam Island Fiesta Tour)」。

10月はジョーニャの村祭りに旅行者が参加できます。
フィエスタではローカルフードのお食事やアイランドダンスショーに加え、村独自のアイデアでローカルアーティストの作品の展示や販売、島の動物とのふれあいなど、通常のグアム旅行では味わえないローカル文化を体感できます。

ジョーニャビレッジフィエスタの後も
11月25日(日)と12月2日(日)にフィエスタが催される予定です。

カラバオ(水牛)に乗って記念撮影。
ローカルたちとのふれあいも楽しみの一つです。

葉編みの帽子やココナツジュースで
気分はすっかりチャモリータ。

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10月12日(金)
「第6回日米合同慰霊祭(6th Peace Memorial Service)」

グアム島北部にある「グアム平和慰霊公苑(South Pacific Memorial)」にて、
6回目となる日米合同慰霊祭が行わます。

68年前の第二次世界大戦中、1944年7月21日にアメリカ軍が上陸してから日本軍司令官 小畑中将 が自決した8月11日までの3週間、日本から約24km離れたこの小さな島グアムでも大激戦が繰り広げられたのです。この激戦で約1万人の日本軍が戦死、最終的にはグアムでの日本軍の戦死者は19,135人にのぼります。これにアメリカ軍の戦死者1,862人、グアム島民1,123人を加えると 22,120人の命が失われたことになります。南太平洋地域全体では日本兵、米軍、現地人と合わせて約50万人が命を落とされたとされています。日米合同慰霊祭は、戦争により失われたすべての命を共に偲び、平和を願う強い思いが共に世界へ広がることを願い開催されます。

参加者全員による黙祷を行ったのち、
川崎大師の僧侶により行われた法要。

前回はアンソニー・アプロン大司教による祈りも捧げられました。
この慰霊祭は国境や宗教、人種、言葉などを越えて
平和への志を同じくする人達が集まります。

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10月13日(土)
「DNAエボリューション マナハックサーフコンペティション2」

「オンワードウォーターパーク(Onward Waterpark)」の
ウェーブプールで開催されるサーフィンのコンペティション。

「ザ・プラザ(the Plaza)」にある「DNAエボリューション(DNA EVOLUTION)」というサーフブランドのアパレル商品やバッグなどを扱うお店が主催する様々なスポーツイベントの一つ。子供から大人まで年齢を問わず参加できます。

入賞者にはTシャツやバックパックなどの賞品があるようです。
上手にできてもできなくても歓声が絶えないアットホームなイベントです。

地元のサーフスクールに通う子供達も参加します。

先ほど初めてサーフボードに乗った子供の参加もOK。
気軽に参加してみるといいですよ。

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10月14日(日)
「第7回グアムココロードレース(Guam Ko'ko' Road Race)」

年々参加者が増え続けているグアム政府観光局主催のロードレース。
健康ブームやマラソンブームを受けて、日本ではココロードレースへの参加を組み込んだツアーも多く販売されています。

レースはハーフマラソン(21.0975km)と、ハーフマラソンの距離を4人1チームで走る駅伝の2種目が用意されており、マラソンビギナーにも参加しやすいのも人気の理由のひとつでしょう。申し込みは9月24日ですでに閉め切られていますが、下見を兼ねて見学に出かけてみてはいかがですか?
来年の参加を目標にトレーニングを始める良い機会になるかもしれません。

グアム ココロードレースのコースは「国際陸上競技連盟(IAAF)」より公認コースとして認定されているので海外レース参加の足がかりに最適! しかも、レース当日はスタート地点までの無料送迎バスの運行が予定されているなど、グアム島全体がランナーの健闘を応援するムードに包まれます。
スタートとゴールはガバナージョセフフローレスメモリアルパーク(イパオビーチパーク)。

美しいアガニア湾沿いのコースが設定されています。
往路は暗闇を走ることになりますが、復路では海が朝の光に照らされ始めます。

昨年は黄色のゼッケンが駅伝、白がハーフマラソン。
それぞれの目標を持ってレースに参加、多くの人がこの上ない達成感を覚えます。

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10月20日(土)
「ルナフェスティバル2012(2012 The Luna Festival)」

グアム島南部の村タロフォフォの海岸沿いにある「ジェフズ・パイレーツ・コーブ(Jeff's Pirates Cove)」はビーチサイドの眺めのよいレストラン&バーとして人気のスポットです。その広々とした美しい海を臨む場所でルナフェスティバルは開催されます。

ローカルミュージシャンの演奏やクラフト作品の展示販売ブースが並ぶのは他のフェスティバルと同じです。但し、ちょっと違うのが「暮らし」「家族」などの言葉がキーワードになっていること。なるほど、毎日の暮らしをちょっと楽しくしてくれる、また難病や自然保護など、様々な社会問題について問いかけるブースが目立ちます。のんびり過ごせる南部のビーチサイドをお食事がてら訪れ、ローカルと触れ合えるフェスティバルに参加してはいかがですか?

海を臨む場所で店開き。音楽やDJが入り一日中賑わいます。

様々ボランティア団体や個人は手作りの作品などを販売します。

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10月31日(水)
「ハロウィン(Halloween)」

万聖節の前晩に行われる伝統行事。日本でも黒とオレンジをメインカラーにした飾り付け、幽霊や魔女など不気味なコスチュームで知られていますよね。グアムでは日没前から仮装した人々が住宅街やショッピングセンターなどに出かけ、トリック・オア・トリートといって練り歩きます。

コスチュームやグッズは「Kマート(Kmart)」やバリガダ地区にあるダンジョンというお店で沢山取り揃えられています。

マイクロネシアモールや
「グアム・グアム・プレミア・アウトレット(Guam Premier Outlets)」などでは、
各店舗でお菓子を用意しているので、
この日はコスチュームを着てお出かけしてはいかがでしょう?

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いかがでしたか?
10月の間に行われる沢山のイベントに参加して、
さらに深くグアムをお楽しみいただければと思います。