明けましておめでとうございます。グアムの今をウィークリーグアム(Weekly Guam)からお届けしはじめて、早くも6年がたちました。毎週グアムのどこかでニュースな出来事が起こり、それを追いかけて日々進化しつづけるグアムをリポートしてきました。2015年も新規店舗のオープン、イベント、トレンドなど盛りだくさんで、グアムはますます魅力的な場所になりました。今年もすでに新しいレストランやショップやイベントの情報が続々と届いています。2016年も新しさを追い求めると同時に文化や歴史といったグアムの風情も織り交ぜリポートをしていきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いします。皆さまからのリポートのリクエストやご感想もお待ちしています。web@gvb.or.jpまでお寄せ下さい。



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元日の深夜0時に始まったタモン湾の花火。
日本より1時間早く、アメリカ領で一番早く新年を迎えました。
"Where America's Day Begins,"が
グアムのキャッチフレーズ。
「アメリカの新しい一日、新しい年はグアムからはじまります」



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タモン湾に打ち上げられる花火は
ニューイヤーの幕開けを告げる風物詩、恒例のイベントです。
今年はアガニア湾でも花火が上がり、
グアム国際空港あたりの高台から
両方の花火を満喫することができました。



一夜明けた早朝6時、初日の出を拝むために車を走らせました。目指すはパゴ湾、グアム中部の東海岸に位置する入り江の高台です 。グアムの元旦の日の出は6時42分ということで、6時半頃には日の出ポイントに到着。朝焼けが広がり、日の出を待つ 20人ほどが集まっていました。



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朝焼けの場所を確認して 日の出を待ちます。
しかし、この日は水平線の上に大きな雲がかかっていて、
日の出の時間を迎えても太陽が見えません。



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日の出から約15分、水平線の上に広がる
雲の上から太陽がようやく姿を見せました。
2016年が楽しい一年になりますように。
そんな願いを込めて太陽を見つめました。



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パゴ湾はタモン地区から一番近い日の出ポイント。
太陽が昇る角度は時期によって変わるため、
パゴ湾と一口に言ってもスタンバイする場所を変えなければなりません。
この写真はパゴ湾展望台からの元旦の景色。
右手の山が日の出を遮ります。



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春から夏にかけては、こちら。
パゴ湾展望台から美しい日の出を眺望できます。



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秋から冬にかけてはパゴ湾展望台の
すぐ先の道を左折した道路沿いが最適です。
今回はこの場所で初日の出を待ちました。



ところで世界中の任意の地点の日の出、日の入り。月の出、月の入りの方角がわかるサイトを見つけましたので、みなさんも参考にしてください。



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こちら、鮮やかな赤の線が日の出の角度。
グアムのパゴ湾に位置を合わせ元旦の日付を入力すると表示されます。



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こちらは6月2日に設定した時の表示。
鮮やかな赤が日の出の方向になります。



海に打ち上げられる花火、水平線に昇る初日の出、タモン湾に沈むサンセット、四方を海に囲まれたグアムらしい厳かなお正月となりました。
今年もたくさんのみなさんの笑顔が、グアムを彩ってくれることを願っています。