十字架の上で亡くなったイエス・キリストが死後3日目に復活したことを祝うキリスト教の祝日、イースター。春分後、最初の満月の日の次の日曜日がイースターとされ、春の訪れを告げる祝日とも言われています。カトリック教徒の多いグアムでは、もちろんイースターは一大イベント。家族でパーティーを開いたり、ホテルのサンデーブランチに出かけたり、それぞれ楽しい1日を過ごしました。また各地で、イースターおなじみのエッグハントイベントも開催され、子どもたちもいつもと違う日曜を過ごしました。



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イースターといえばイースターバニーの登場がお約束。
ウサギは多産であることから、生命や繁栄を祝う
イースターのシンボルになっています。



ヒルトン・グアム・リゾート&スパ(Hilton Guam Resort & Spa)、アンダーウォーター・ワールド(Underwater World)などツーリストが訪れやすいスポットでもエッグハントが行われました。ヒルトン・グアム・リゾート&スパは気持ちいい青空の下でイベントを開催。ヨチヨチ歩きの小さな子どもから小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんまでローカルを中心にたくさん集まりました。



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エッグハントは年齢別に3グループに分かれて、
海側の芝生エリアで開催されました。
色とりどりの卵が芝生一面にばらまかれ、
それぞれが持参したバスケットに集めていきます。



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卵の中にはキャンディーなどのお菓子が入っています。
それを知っている子どもたちはすかさず中身をチェック!



そもそもなぜ、イースターにエッグハント?と思った方も多いかもしれません。卵の固い殻を破り誕生する様子はまさに生命の象徴。イエス・キリストも死の殻を破り復活を果たしたことから、イースターにはエッグハントが開催され、卵をモチーフにしたアイテムが数多く登場するのです。
日曜日の昼前に開催されたイベント。朝から教会へ行って祈りを捧げてからやってきた子も多く、教会用の素敵なドレスを着ている子どももたくさんいました。



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ヒルトン・グアム・リゾート&スパで行われたエッグハントでは
グループごとにゴールドとシルバーの卵が1個ずつばらまかれました。
その卵を見つけた子どもには素敵なプレゼントが用意されているそうです。
こちらの写真はゴールドの卵が見つからず、木の周りを必死に探すところ。



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すべてのグループで卵が見つかったら表彰式です。
グループ毎に一番たくさん卵を見つけた子、
ゴールド、シルバーの卵を見つけた子にプレゼントが贈られました。



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ゴールドの卵を見つけた子どもへ
ホテルの名前の入った封筒が手渡されていました。
宿泊券でしょうか?それともレストランでのお食事券?
お父さんの顔が、ちょっと嬉しそう!



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青空とグリーンの芝生に囲まれて、
記念撮影日和となった今年のイースター。
日本ではまだなじみが薄いかもしれませんが
ぜひ来年このシーズンにグアムを訪れたらぜひ
エッグハントに挑戦してみてくださいね。
来年のイースターは、4月16日です。



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ヒルトン・グアム・リゾート&スパのカフェ・チーノ(Café Cino)で
見つけた可愛いケーキ。
うさぎをかたどったチョコレートもありました。
そしてイースターのサンデーブランチも大盛況でしたよ。



カトリック系の私立学校ではイースターの日に合わせて春休みが設定され、その休みは「イースターブレイク」と呼ばれています。先週1週間は休みだった学校が多かったようですが、グアムの子どもたちは今週から新学期の始まりです。そして今日からは4月。日本では、4月1日から新生活がスタートという方も多いでしょう。イースターが終われば、グアムにも日本にも本格的な春の到来です。