グアム島の村々が、グアムの風土や自然の恵みをテーマに開催する「ビレッジ・フェスティバル」。その中でもアガット村の「マンゴーフェスティバル」は、ローカルと一緒に多くの旅行者も参加しており有名ですが、皆様はメリッソ村の「クラブ・フェスティバル」をご存知ですか?規模・内容ともに年々充実しており、6回目を迎えた2014年3月28日(金)から30日(日)の3日間、イベント会場となったメリッソ村にある海沿いの公園ピアパークには沢山のブースが軒を連ね、大勢のローカルたちで賑わっていました。会場には大きなケースに用意された数えきれないほどのクラブ(蟹)が、クラブ・フェスティバルの最大の目玉「クラブキャッチングコンテスト」の出番を待っていました。
「クラブキャッチングコンテスト」に使われる クラブを入れた巨大なケースが会場には4つもありました。
ローカルたちの大好物「スタッフドクラブ(蟹の詰め物)」を販売する、 ココナツの葉でデコレートされた特設ブース。 村人達の力の入れ方を物語っています。
クラブの食べ方は色々ありますが、 一般的でローカルが好んで食べるのは「ココナツミルク煮」。
チャモロ料理でおなじみの「ケラグエン」(レモン汁で酸味を利かせた料理)の クラブバージョンも登場。 さっぱりとした口当たりは暑い常夏でも食欲をそそります。
グアムの子供たちも、あまりのクラブの多さにビックリです!
BBQやシシカバブなど、グアム定番料理を売るブース。 昼過ぎには、早くも売り切れになったものもありました。
こちらのランチプレートを販売するブースから漂う香ばしい美味しそうな匂いに誘われてか、 次から次へとお客さんが訪れます。
チャモロクッキーやグズリア(かりんとうのようなグアム伝統のお菓子)、ブラウニーなど 手作りのスイーツを販売しているブースもお目見え。
可愛いカップに入れて販売していた「揚げワッフル」。 このような趣向を凝らした、新しいスイーツにも遭遇できました!
ステージではライブやチャモロダンスなど、 多彩なスケジュールが組まれていました。
貝殻や木の実などを使った手頃なアクセサリーを売る店が何件もありました。 ブレスレットで$3~、ネックレスで$8~、とばらまき土産用に良さそうです。
こちらはゲームコーナー。
グアムの各村が開催するビレッジ・フェスティバルはグアムの食やアート、伝統文化などを一度に体験し見学できる、ツーリストの方に特におすすめのイベントです。グアム旅行を計画する際には、是非ビレッジ・フェスティバルへの参加もご検討ください。
グアム政府観光局が発表した「2014年のイベントカレンダー」に関する記事はこちら。 http://weekly.visitguam.jp/2014/03/post-446.html