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「第9回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」が開催されました

Thursday, February 17, 2011 1:12 PM by チャモリータ

寒い日本を抜け出してこの冬も多くのトップアスリートが、2011年度を戦い抜く体づくりのためグアムを訪れています。WEEKLY GUAMでも日本を代表する各界のトップアスリートのトレーニング・リポートが続いています。
そんな中、オンワード・タロフォフォゴルフクラブで2月3日（木）、4日（金）の両日、「第9回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」が行われ、女子プロゴルファーたちはいち早く、シーズンのスタートを切りました。

グアム知事杯女子ゴルフトーナメントはグアムでのゴルフ振興や
ゴルフを通じた自然環境保全活動、観光誘致を目的に、
グアム政府観光局が主催するゴルフトーナメントです。

オンワード・タロフォフォゴルフクラブのロビーには
グアム知事杯女子ゴルフトーナメントの過去の記録が飾られています。
このトーナメントでは茂木宏美選手（2004年第2回大会）や
上田桃子選手（2006年第4回大会）など、
現在第一線で活躍中のプロゴルファーが優勝に輝きました。

スターターで準備を整える選手達。

グアム知事杯女子ゴルフトーナメントの前日までは、乾季としては珍しく雨の日が続いていましたが、初日はひさしぶりの晴天。絶好のコースコンディションとなりました。賞金総額$51,000を賭けた、激戦の幕が開けました。

オンワード・タロフォフォゴルフクラブは、
サム・スニード、ベン・ホーガンなど伝説のPGAプレイヤー9人が、
各9ホールを監修したドリームコース。

初日の接戦を制したのは、2アンダーでホールアウトした足立由美佳選手という、プロ1年目の新人です。そして1アンダーの山本亜香里選手も同じく新人。シニアの部は二連覇を目指す高又順（コウウスン）選手が72で首位、2位は生駒佳与子選手で初日を終えました。

「練習ラウンドから調子が良く、特にアイアンが冴えました。
優勝賞金はゴルフ上達のために使っていきたい。」と
喜びを語る優勝したプロ5年目の武田由紀選手。

2日目は、時折スコールに見舞われる中でのプレイとなりました。前日4位タイに付けていた武田由紀選手が、首位で2日目をスタートした足立由美佳選手を追い上げます。さまざまなドラマを繰り広げながら2日間の日程が終了し、武田由紀選手がトータルイーブンパーで初優勝を飾りました。シニアでは乃村三枝子選手がトータル3オーバーで優勝しました。

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