
しばらくぶりに水族館へ行ってみました!グアム最大の水族館、アクアリウム・オブ・グアム(Aquarium of Guam)はタモンの中心地、DFSの向かいにありアクセスも便利。天候にも左右されずに楽しめるのでご家族連れにもおすすめです。
入り口にはまるで映画『ジョーズ』に登場するような巨大なサメの歯!フォトスポットとなっているのでまずは記念撮影。
一歩足を踏み入れるとすぐに滝の音が響き渡り、薄暗い洞窟の中を進んでいきます。久しぶりの水族館にワクワク感がとまりません!
洞窟を抜けるとここからが海中散歩のはじまり。全長約100メートルのチューブ型の水族館には日頃体験できない海の生き物たちを間近に観察することができます。
海中トンネルの中に一歩足を踏み入れると、リトルマーメイドの世界観が目の前にひろがります。沈没船の周りを魚たちが優雅に泳いでいて時間がたつのを忘れてしまいそうです。
水中を眺めていると血圧と心拍数が低下するという研究結果もでているそうで、滞在時間が長いほどリラックスした気分になるというのも納得です。
迫力ある巨大なハタ(ジャイアントグルーパー)やサメが優雅に泳いでいて飽きることなく海の中にいるかのような感覚を味わえるのが魅力です。
またこちらの水族館にはシートレック(Sea Trek) というプロのダイバーと一緒に、専用の水中ヘルメットをかぶって水槽にに潜ることができるユニークなアクティビティも開催していて、泳げなくてもダイビング未経験者でも歩いて呼吸ができれば参加可能なんだそうです。(完全予約制)専属のツアーガイドさんが同行するので、海底散歩しながら海の生態系について学ぶこともできます。
海中トンネルを抜けエスカレーターで水族館の2Fへ進むと、サンゴ礁に生息する生き物の水槽群があります。
サンゴは植物プランクトンと協力し、光合成を行うことで二酸化炭素を吸収し酸素を放出し地球温暖化を抑制する働きがあるそう。またサンゴ礁は海洋生物の隠れみのとなり、多様な生態系を支えているそうです。
イソギンチャクはクマノミなどの魚と共生関係を築いています。クマノミはイソギンチャクに保護され、イソギンチャクは魚が残す食べ物や栄養分を得ることができるという相互作用があります。海の生物を知れば知るほど環境保護への意識を高めるきっかけにもなりました。
月曜日~木曜日、土曜日の午後3時からサメの餌付けも見学できます。スタッフの方が2階デッキ上から餌をサメに与えるのですが、真下にサメがうろうろしている光景は映画のようでした。
出口にはギフトショップがあり、リアルな海の仲間たちをモチーフにしたぬいぐるみやオリジナルアイテムが揃っています。
水族館は子供やカップルのデートの場所というイメージがありますが、日ごろの忙しい生活にストレスを感じている人にこそ訪れて欲しい空間です。
<インフォメーション>
店名:アクアリウム・オブ・グアム(Aquarium of Guam)
ロケーション:デュシットプレイス(旧ザ・プラザ)1F
営業時間:10:00AM~6:00PM(最終入場時刻5:30PM)
定休日:無し
■一般入場料:大人$30 / 子供(3-11歳)$20 / 2歳以下無料
■水中ダイバー体験 シートレック(要予約): 大人$129 /子供(8歳以上)$115
*10:00・11:30・13:00からお選びいただけます (所要時間約1.5時間)
*詳しくはこちらhttps://www.aquariumofguam.com/jp/seatrek
電話番号:(671)649-9191