夏まっ盛り!夏休みまっただ中!
いつもなら楽しい楽しい夏ですが、今年は子供たちの夏休みが短縮されたり、旅行を諦めたり、少しテンションが下がってしまいますね。

グアムの子供たちはパンデミックにより3月半ばから休校となり、ようやく約5か月もの長い長い休暇が終わろうとしています。今回はこの時期恒例のバックトゥースクールセール (Back to School Sale) について。お国が変われば学用準備品も変わる!日本とは少し異なるおもしろい発見もありました!

今までにもバックトゥースクールについて紹介したことがあったと思いますが、今年はなんといってもこれ。学用品が並ぶ中に、ハンドサニタイザーとマスクが登場!5か月もの期間を経てようやく学校が始まるというひとつの区切りに、新時代の到来を感じます。

さて、いろいろな文房具が並ぶ中で気になったのがこちら、鉛筆。グアムにも子供受けするいろいろなイラストの鉛筆が並んでいますが、そのほとんどが消ゴム付き。そして鉛筆売場に対して消ゴム売場がとっても小さい。鉛筆1本に対して、そんな小さな消ゴムで大丈夫なのかしら。
日本では正統派のよく消えそうなものから色、形、さらには香りまで、選ぶのに困るぐらいあったような?

と思ったら、消ゴム売場にありました!消ゴムの鉛筆キャップ!なんとしても、鉛筆の先に消ゴムをつけたいようです!忘れ物やなくしものが減っていいかも?!

次は30cmのものさし。グアムで日常的に使われる長さの単位はインチなので、ものさしもインチとセンチメートルの両方の目盛りが載っています。
しかし、日本の小学生が使う30cmの竹ものさしとの違いはこれだけではありません。皆さん、どこが違うかわかりますか? 日本の竹ものさしは、ほとんどが0mmが定規の端部分になっているので、高さも測ることができるようになっているそうですよ。

こちらもとっても気になりました!学校で使用するためのスクール糊ですが、1ガロン (3.78リットル) 入り。巨大です!重いです!もちろん、詰め替え用だとは思いますが。

さて、予定ではグアムの公立学校は来週から新学期がスタート!しかし、新型コロナウイルス感染者の増加により、先週土曜日8月8日午後6時からバーや居酒屋の2週間の営業停止、人々の集会は最大50名だったのを25名にするなどの措置がとられています。公立学校がスタートするも自宅でオンライン学習、もしくは登校は週2日のみ、他の3日は自宅でオンライン学習となるなど、今までとはまったく異なるスタートです。

バックトゥースクールセールには例年通り、子供たちの通学バッグとなるバックパックがたくさん並んでいます。しかし残念ながら、今年は出番が少なそうです。

新しい常識、ニューノーマルがさまざまなシーンで確実に進んでいます。驚いたり、以前の暮らし恋しく思ってばかりでなく、子供たちと共にしっかり新時代を歩んでいかねばなりませんね!