グアムインターナショナルマラソン 2015(Guam International Marathon 2015)が4月12日(日)に開催されました。レースに先駆けアメリカ本土、オーストラリア、日本、台湾、中国、韓国、ミクロネシアの各島々、遠くはオランダなどからの参加ランナーが数日前から続々とグアム入りし、タモン地区では夕方や早朝にコースの下見を兼ねて調整をするランナーの姿を多く見かけました。グアムインターナショナルマラソンは、第1回大会が2013年4月にグアムで初めて国際陸上競技連盟(IAAF)に公認された本格的なマラソンレースとして、グアム政府観光局の後援のもと開催されました。第3回となった今回は島外から1,400名、グアムから1,800名と過去最多の参加者が早朝のグアムを駆け抜けました。レース2日前の10日(金)正午にマラソンエキスポがキックオフ。グアム最大のスポーツイベントが幕を開けました。

レースパケット受け取り場所でもあるエキスポはメインスポンサーでもある パシフィック アイランド クラブ グアム(Pacific Islands Club Guam)内のパビリオン会場。 イベントディレクターやグアム政府観光局副局長によるリボンカットには 地元メディアも駆けつけました。
エキスポがオープンするやいなや レースパケットを受け取りに多くのランナーが訪れていました。
エキスポはお祭りのような賑わいです。 記念写真を撮るコーナーがあったり、 食事が用意されています。 グアムインターナショナルマラソンに向けて 気分が高まっていきます。
グアムインターナショナルマラソンの オリジナルグッズも充実してきました。 Tシャツや帽子だけでなく、タンブラーやマグカップなどもありました。 自らの健闘を称える記念になりそうです。
グアム初、唯一のランニングに特化したアパレルを販売する ラングアム(RUN GUAM)のブース。 吸汗速乾ストレッチ素材で、ローカルランナーに絶大な支持を得て 人気上昇中のブランドです。
グアム在住アーティストの絵がプリントされたTシャツ。 エキスポではショッピングセンターでは見かけないような ユニークな商品がたくさん並んでいました。
グアムの自然や風景を写した写真がプリントされたポーチ。 こちらは通常オンライン販売しかしていないそうです。
グアムの花や夜景がペンダントトップにプリントされています。 $10とはとってもお手頃なので、 まとめ買いもできそうですね。
グアムのアクセサリーと言えば、貝殻や動物の骨を加工したものが多いですが、 こちらは海岸に流れついたシーグラスを用いたペンダント。 今週のウィークリーグアム『オンリーワンのグアムメイドに出会えるお店』で ご紹介しているお店からの出展です。
グアムの島の美を斬新に表現したアートはハンドメイドの一点ものです。 グアムのワイルドな自然の断片は 身につける人に力を与えてくれそうです。
4月10日(金)と11日(土)には 2015年度グアムインターナショナルマラソン 大会アンバサダーの高橋尚子さんが エキスポ会場でトークショーを開催しました。 コースの走り方や調整の方法など、 実践的なアドバイスを参加者に伝授してくださいました。

日本から近い常夏グアムでは、ランニングイベントだけでなくさまざまなスポーツが盛んに行われています。野球やサッカー、テニス、水泳、武道、体操、モータースポーツなど、一般的に知られるスポーツのほとんどを体験することができます。その上、日本では地域が限られるウインドサーフィン、ダイビング、パドリングやビーチバレーなどのマリンスポーツも楽しめます。トロピカルアイランド・グアムはスポーツ施設が充実している上、年中カラダを鍛えることができる気候に恵まれ、冬期にはプロのアスリートが自主トレで訪れることでも知られています。グアムはまさにスポーツアイランド。初心者からプロの方まで、誰もが気持ちいい汗を流せるヘルシーアイランドなのです。来年はあなたの出番です。グアムインターナショナルマラソンへの参加を通して、グアムでスポーツ交流をはじめませんか?

*続くリポート Part2では、グアムインターナショナルマラソン 2015 当日の模様をリポートします。