青い空に海が広がり、自然の恵みが溢れるグアム。一年を通して暖かいグアムは、当然ながらトロピカルフルーツの成長にとってこの上ない環境です。もちろん、各村で行われるお祭りにもマンゴー、シトラス、ココナツなど美味しそうなトロピカルフルーツがコンセプトとして選ばれています。今回はバナナをテーマに開催されるお祭り、「第9回バナナフェスティバル(9th annual Banana Festival)」をご紹介します。
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ブースに並ぶ様々な種類のバナナ、
売り子のTシャツ、エプロンまでも、全部バナナ!
毎年4月に行われるバナナフェスティバルはグアムの南東部にあるタロフォフォ村のイパンビーチを会場にしています。タモンから車で約45分ドライブすると着くこちらの村は、横井ケーブ、タロフォフォの滝、バレーオブザラッテ・アドベンチャーパークなどの有名な観光スポットがたくさんあります。また、サーフィンが出来る場所として週末にはたくさんのローカルの人々が集まります。
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会場には簡易ステージが設置され、
音楽にダンスなど様々な出し物が披露されます。
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こちらは衣装にお花が華やかな
南国らしいダンス。
ゲーム、民芸品、食べ物やドリンクのブースが出店しているバナナフェスティバル。
名前の通り、バナナを販売するブースが多くありました。
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フルーツとして食べるモンキーバナナに調理用のバナナと
色も大きさも様々なバナナが並びます。
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1メートル以上あるバナナの房や
真っ直ぐに伸びた苗木は見応えがありました。
緑のバナナが熟するまで待てない!今すぐ美味しいバナナが食べたい!という方にはバナナを使用したフードがおすすめです。グアムの家庭の味を代表するバナナドーナツを販売するブースには、ローカルの方はもちろんツーリストの方々も並んでいましたよ。
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こちらは、巨大なバナナ春巻きと
マンドーサ(Mandoza)と呼ばれる
バナナを揚げたデザートを販売。
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熱々の衣がサクサクで
バナナの優しい甘さが美味しい一品。
紹介した食べ物の他にも、バナナ入りのスムージーやケーキなどが並び、またグアムのソウルフード、バーベキューなどの食事も販売されているのでグアムの食が楽しめます。
さらに、お祭り気分を盛り上げるゲームやフェイスペイントなどのブースも充実。
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額や頬にワンポイントでキュートなフェイスペイントから
写真のようなリアルすぎるデザインのものも。
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フェスティバルに必ずといってよいほど登場する
カラバオ(水牛)ライドは、温厚な性格の水牛の背中に乗るという
子どもたちに人気のアクティビティー。
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バウンシングハウスにロッククライミングなど
体を思いっきり動かせて楽しめ子どもたちも大満足。
子ども中心のアクティビティーを紹介しましたが、もちろん大人向けコーナーもありました。ナチュラル素材であるヘナを使ったタトゥーコーナーは長蛇の列ができていました。
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お洒落のため、幸運をもたらすためとも言われているヘナタトゥー。
痛みもなくしばらくすると自然に消えて無くなるため人気があるそうです。
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図形や空間がバランス良くならぶ
幾何学的なデザインのものや、
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ドラゴンのようなインパクトが高いものまで。
グアム旅行の思い出にカップルで同じ模様を
入れている人もいましたよ。
子どもも大人も楽しめるバナナフェスティバル。会場のすぐ側はビーチです。会場を巡りお好きなドリンクや食事を持って海辺でのんびり過ごすと、より一層ディープなグアムを楽しめます。グアムならではの青い空と海がとてもゴーシャスで素敵ですよ。
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白い砂浜が広がるイパンビーチ。
バナナフェスティバルは毎年4月か5月の週末に行われます。この時期にグアム旅行の予定がある方は是非足を運んでみてくださいね。