グアム政府観光局にとって、特別な年となる2013年の幕が開けました。1963年にグアム政府観光局の前身である「グアムツーリストコミッション(Guam Tourist Commission)」が設立されて、今年で50年。これまでの間に多くのツーリストの皆様がグアムを訪れ、南国の太陽と遊び、グアムの文化に触れていただきました。1990年代にはツーリストが年間100万人を超える太平洋有数のリゾート地として定着し、グアムのインフラや暮らしも観光業の発展と共に劇的に変化してきました。今ではパリやニューヨークのメインストリートにも店舗を構える有名ブランドの多くがグアムに進出し、世界各地の料理やショッピングをグアムで満喫することができます。

設立50周年を記念し、グアム政府観光局により
ハガニア湾に打ち上げられた新年の花火です。

グアムの観光業は、1967年5月1日にパン・アメリカン航空で109人の日本人ツーリストがグアムに訪れたのを皮切りに、初年度にはなんと約6,000人の来訪を記録。新婚旅行のお客様を中心にツーリストも順調に増え、1970年に現在のグアム政府観光局に改名。現在は日本をはじめ韓国、中国、ロシアなど東アジア各国のリゾート地として、国際色豊かなディスティネーションに姿を変えました。

1970年頃のタモン湾の景観。
現在とは異なり、ホテルや高層ビルはほとんど見当たりません。

こちらは現在のタモン湾の景観。
タモン湾をぐるりと取り囲むように、ホテルや高層ビルが建ち並んでいます。

最近では「30年前に新婚旅行でグアムに来た」という方が、娘さんの結婚式で再びグアムを訪れる、という話も頻繁に耳にするようになりました。街の変貌に驚かれる方も多くいらっしゃいます。このようにグアムが世代を超えて、家族や大切な人と過ごす特別の場所としてあり続ける事を嬉しく思います。

さて、ここからは2013年元旦の様子をご紹介します。

日本人ツーリストの多いグアムでは日本同様、鏡開きや餅つきが行われ、多くのツーリストの方々が南国に居ながらにして日本のお正月気分を味わい、楽しんでいましたよ。

世界の一流ブランドが集まる「タモンサンズプラザ(TUMON SANDS Plaza)」では、
10:00AMの開店に合わせて鏡開きが行われました。

今年一年の皆様の健康を祈願して
木槌で酒樽を割り、お酒が振る舞われました。

タモンサンズプラザの総支配人自ら、お客様に感謝を込めて振る舞います。

こちらは「グアムプラザホテル(Guam Plaza Hotel)」の
ロビーで行われた新年のお祝い。
餅つき、振る舞い酒、素敵な景品が当たるゲームなど
盛り沢山の内容で新年を彩りました。

つきたてのお餅は、きな粉やあんこで美味しくいただきました。

今年もWEEKLY GUAMは、グアムの魅力や現地のホットな情報を皆様にお届けします。新しいお店のオープン情報やイベントニュースをいち早くキャッチできるよう、チャモリータとサマーガールは元旦からグアム島中を駆け巡っています!グアム旅行のご予定を立てられる際、そして「グアムに行きたいな」と、ふと思っていただいた時にも、私たちの記事を楽しんでいただければ幸せです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。