恒例のココロードレースに今年も参加しました。たくさんの人々が寝静まっている午前4時。イパオ公園には、ランナー達があちらからも、こちらからも....。スタート30分前ぐらいになるとココバードの着ぐるみを着たキャラクターや、ミスグアムも現れ、刻一刻と迫るレースの緊張感を和らげてくれます。
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顔見知りの常連さんとのおしゃべりを楽しんでいるうちに、やがて午前5時。スタートの合図で、一斉に地元の参加者に混じって400人以上の日本からのランナーが走り出しました。レースはハーフマラソンと4人で21.0975kmを走るリレー形式の駅伝の2種目。
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タモンのホテル街にあるガバナージョセフフローレスメモリアルパーク(イパオ公園)からスタートし、平坦で美しいハガニア湾の海岸線が続く首都ハガニアを抜け、アサン地区で折り返す名物コース。スタートとゴール付近は勾配が続き、ペース配分をあやまると最後に一気に失速してしまうため、無理をせずに自分のペースをキープします。アガニア湾沿いのマリンコードライブは2車線が規制され、ランナーは広い車道を朝日に後押しされながら、思い思いのペースで進みます。まさに早起きしたランナー達だけが楽しめる爽快感です。
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コースに設けられたポイントでは沿道からのあたたかい声援、地元のダンスチームの踊り、給水ステーションのスタッフからの激励など、バテ気味の体力と気力を緩和してくれます。まさにココロードレースはイベントを支える地元の人たちのホスピタリティ精神溢れるレースなのです。気持ちいい汗をたっぷりかいて、今年も完走!!
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レース終了後はメインステージでの表彰式。チームの名前が呼び上げられる度に歓声が沸き起こります。豪華商品があたる抽選会、司会者の切れの良いトーク、地元ダンサーによるチャモロダンスも披露され、用意された軽食をつまみながら打ち上げパーティーは最高潮に。参加者みんなが笑顔満面、大いに盛り上がりました。
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今年のハーフマラソンは男女ともに大会記録が新しく樹立され、年々大会のレベルが上がってきています。また駅伝では日本から参加した企業チームが部門別3位、女子チームがそれぞれ2位と3位、学校チームが2位、さらに混合チームでも1位と、日本人の活躍も目立ちました。 ココロードレースの道のりには、たくさんの景色や出会いが待っています。みなさんも是非参加してくださいね。 また、来年のココロードレースは、10月17日(日)開催予定です。今年の大会記録や写真は、公式サイト(英語)でご覧いただけます。 公式サイト:http://www.guamkokoroadrace.com