Hafa Adai！みなさんこんにちは！
グアムといえば...で、皆様が思いつくものはなんですか？
綺麗な海！常夏の島！ショッピング！ラッテストーン！
なんて人もいらっしゃるのでは？
そんな中から、今日はグアムの食文化にスポットライトを当ててみたいと思います。
食文化といっても色々ありますが、さらにピンポイントに絞って、チャモロ料理とは切っても切れない"フィナデニソース"をご紹介します♪
"フィナデニソース"は、各家庭やレストランによって入っている材料や味が違うんですよ！
＜"フィナデニソース"とは？＞
グアムが生み出した代表的な食べものの一つと言っても過言ではないでしょう。
この"フィナデニソース"は日本でいうところのお醤油的な存在で、グアムのどのレストランにも常備されているぐらいグアムではポピュラーな存在です。
揚げ物にもチャーハンにもBBQにも合うマルチソースなのです！
味はポン酢に近い味なので、日本人の私達には受け入れやすいかもしれません。
"フィナデニソース"は各家庭やレストランで微妙に作り方や味が違うので、食べ比べてみるのも面白いかも？！
＜フィナデニソースの作り方 動画はこちら＞
フィナデニソースの作り方
みなさんも食べたくなったのでは？（笑）
そこで、私がよく行くお店の"フィナデニソース"を食べ比べてみました。（味の感想は私の主観ですのでご了承を）
この食べ比べをするために連日フィナデニ、レッドライス、お肉三昧の日々でした（笑）
各お店で味が違うので、なかなか面白かったです♪
＜ケンタッキーフライドチキン＞
KFCの"フィナデニソース"は、シンプルに刻んだオニオンが入っています。
これは唐辛子が入ってないので、お子様でも安心して食べられます。
ベースはレモン系でお醤油もガッチリ効いているタイプで、味がシンプルなので何にでも合せられそうです！
フィナデニの醤油が効いているので、レッドライスにかけると食が進みます！もちろんフライドチキンをフィナデニにディップして食べるのもGoodですよ！
＜キングス レストラン＞
キングスはお酢系のフィナデニのようです。
ほとんどお醤油が入っていないので色もライト！
味はオニオンが少し多めに入っていて、結構ピリ辛なので、辛いのが苦手な方はお醤油を足すとマイルドになりますよ！
BBQしたアッサリチキンとピリ辛フィナデニの相性も抜群なのですが、私は辛いものが苦手なので...お醤油を足しました（笑）
＜ジャマイカングリル＞
ジャマイカングリルのフィナデニには、オニオン、レッドオニオン、ネギ、パラペーニョが入っていました。結構具沢山！？
ベースはお酢で作っているようです。
お醤油が入っているのですが、不思議と透明感のある色合いです。
パラペーニョ入りなので凄く辛いのかと思いきや、意外にもそんなに辛くなかったです！後味にほんのりピリッとくるぐらいでした。これなら辛いのが苦手な人でも大丈夫！
スペアリブとレッドライスにフィナデニをかけると、不思議とアッサリ味に大変身！
これもパクパクと完食いたしました。
＜アリラン＞
韓国料理のアリランにももちろん、フィナデニ＆レッドライスがあります！
アリランのフィナデニは、シンプルにオニオン、刻んだ唐辛子が入っています。
ベースはお酢を使っているようです。
ここのフィナデニもどちらかというとピリ辛系だけど、このくらいの辛さなら難なく食べられます♪
韓国系ということで、付け合わせにはナムルとキムチがありました。
「キムチとレッドライスって...」と、思いましたが全然OKでした！さすがレッドライス、侮れません！
私はこちらの漬け込んでグリルしたBBQチキンが大好物なのですが、この甘辛いチキンとピリ辛フィナデニの相性はGoodです！
＜シャーリーズ＞
シャーリーズのフィナデニには、オニオン、少量の唐辛子が
入っていました。
唐辛子入りといってもベースがレモンのようなので、ピリ辛さをさほど感じることもなく、やさしい味わいです！
色はお醤油が控えめなのでしょうか？どちらかというとライトな感じかも？
私はいつもここに来ると必ず、この"ビーフ＆タパ＆エッグ"をオーダーするのですが、ビーフは甘辛いタレに漬け込んでグリルされており、これがまたフィナデニに合う！！
ビーフ＆タパとフィナデニはまさにベストパートナーと言っても過言ではないかも？！（そう思うのは私だけ？）
いかがでしたか？
同じソースなのに色も味もお店によってこんなに違うんですね！
みなさんも一度"フィナデニソース"を食べ比べてみてはいかがでしょうか？
では今回はこのへんで。Adios!
