アメリカ本土、日本、韓国などから有名アーティストを招いて開催され、今年で2度目となるグアム最大規模の野外音楽ベント『グアム・ライブ・インターナショナル・ミュージック・フェスティバル(Guam Live International Music Festival)』が6月5日(金)、6日(土)の2日間にわたり開催されました。場所はハガニア地区チャモロビレッジの裏手にあるパセオスタジアムで、昨年に引き続き盛大に行われました。あの熱狂から一年、天候が心配される中での開催でしたが、この日を待ちわびていたローカルの人たちの思いが届いたのか、両日とも雨に見舞われることなく大勢の人が会場を訪れ楽しい週末の夜を過ごしました。ポップ、ロック、レゲエ、ヒップホップなど様々なジャンルで活躍する豪華な顔ぶれが揃い、開放的な屋外のライブは臨場感溢れる大迫力のステージの連続でした。

フェスティバル初日の大トリを努めたシーロー・グリーン(CeeLo Green)。
ラップからメロディアスなソウルサウンドまで
魅惑の歌声で会場を湧かせてくれました。
ラップからメロディアスなソウルサウンドまで
魅惑の歌声で会場を湧かせてくれました。

シーロー・グリーンは、全米一位の快挙を連発しているシンガーソングライター。
プロデュースを手掛ける事もあり、マルチで非凡な才能が注目を集めています。
プロデュースを手掛ける事もあり、マルチで非凡な才能が注目を集めています。

カリフォルニアを拠点に活動するポップレゲエバンドの
コモン・キングス(Common Kings)。
フィジーやサモアなどにルーツがあるという
メンバー4人の音楽は常夏グアムにぴったり。
グアムでは頻繁にラジオでも流れているお馴染みの曲が続きました。
フィジーやサモアなどにルーツがあるという
メンバー4人の音楽は常夏グアムにぴったり。
グアムでは頻繁にラジオでも流れているお馴染みの曲が続きました。

ロサンゼルス、ニューヨーク、オーストラリア、
そして日本でのコンサートでは、チケットが売り切れるほどの人気ぶりです。
生の迫力というのはやはり随分違います。
感動的なステージに観客は歓声を送り続けていました。
そして日本でのコンサートでは、チケットが売り切れるほどの人気ぶりです。
生の迫力というのはやはり随分違います。
感動的なステージに観客は歓声を送り続けていました。

圧倒的な歌唱力にハートがしびれるような感覚を覚えました。
ライブの醍醐味がたっぷり体感できるバンドでした。
ライブの醍醐味がたっぷり体感できるバンドでした。

南国サウンドが大好きなローカルにとって
最高のキャスティングとなったコモン・キングス(Common Kings)。
一人一人のパフォーマンスもプロフェッショナルで素晴らしかったです。
最高のキャスティングとなったコモン・キングス(Common Kings)。
一人一人のパフォーマンスもプロフェッショナルで素晴らしかったです。

キュートでセクシーな最強のビジュアルを披露してくれたティナーシェ(Tinashe)。
抜群のプロポーションで魅せるダンスがとってもカッコ良かったです。
抜群のプロポーションで魅せるダンスがとってもカッコ良かったです。

全米ヒットチャートに名を連ねるシンガーが続々と登場して
興奮の坩堝と化した初日が終了したのは日付が変わる頃でした。
興奮の坩堝と化した初日が終了したのは日付が変わる頃でした。
2日目のステージには日本や韓国のシンガーも登場してインターナショナルなエンターテイメントとなりました。昨年に続き2度目の出演の HOME MADE 家族(HOME MADE KAZOKU)は愛嬌たっぷりのトークでグアムとの絆をさらに強めてくれました。そして3人組ダンスボーカルユニット ウインズ (w-inds.)や韓国系アメリカ人のパク・ジェボム(Jay Park)はヒップポップ系ダンスで魅せる、歌って踊る華やかなステージとなりました。

「血は繋がっていなくても音楽を通して家族のような存在になる」ことを
コンセプトに活動を続けている HOME MADE 家族。
昨年このステージで語った「グアムに戻ってくる」という約束をしっかり果たしてくれました。
愛嬌たっぷりのトーク、コミカルな仕草やパフォーマンスが魅力の
親しみが持てるヒップホップグループです。
コンセプトに活動を続けている HOME MADE 家族。
昨年このステージで語った「グアムに戻ってくる」という約束をしっかり果たしてくれました。
愛嬌たっぷりのトーク、コミカルな仕草やパフォーマンスが魅力の
親しみが持てるヒップホップグループです。

メンバーが帰国子女という経歴を活かして、
流暢な英語を操りユーモラスなトークで会場はひとつに。
流暢な英語を操りユーモラスなトークで会場はひとつに。

日本から今回のコンサート券付きのツアーを
利用して訪れたファンも沢山いるそうです。
最前列には日本のファンの姿がありました。
利用して訪れたファンも沢山いるそうです。
最前列には日本のファンの姿がありました。

NHK紅白歌合戦には6回出場、
日本レコード大賞などの受賞経験がある ウインズ (w-inds.)。
現在は活動の場を 台湾・香港・韓国・中国・ベトナム・
タイ・マレーシアなど東南アジア全域に拡げる実力派。
ポップスからバラードまで幅広い楽曲、
何と言ってもボーカルの慶太さんに
感情のこもった美しい歌声が素敵でした。
現在は活動の場を 台湾・香港・韓国・中国・ベトナム・
タイ・マレーシアなど東南アジア全域に拡げる実力派。
ポップスからバラードまで幅広い楽曲、
何と言ってもボーカルの慶太さんに
感情のこもった美しい歌声が素敵でした。

会場にはフードやドリンクを販売するブースが立ち並び、
持参のピクニックチェアに腰掛け、
飲んだり食べたりしながら楽しめる開放感がたまりません。
持参のピクニックチェアに腰掛け、
飲んだり食べたりしながら楽しめる開放感がたまりません。

BBQやドライビーフ、バーガーを販売する
メスクラ・オン・ウィールズ(Meskla on Wheels)。
ステージに負けないレベルの高いフードが並んでいました。
メスクラ・オン・ウィールズ(Meskla on Wheels)。
ステージに負けないレベルの高いフードが並んでいました。

こちらのジャマイカングリルのブースでは
BBQプレートやケラグエンなどのサイドメニュー、フルーツなどを提供。
ノリノリの若いスタッフがお店を元気に仕切っていました。
BBQプレートやケラグエンなどのサイドメニュー、フルーツなどを提供。
ノリノリの若いスタッフがお店を元気に仕切っていました。

76ガスステーションのブースではスナックを販売。
こちらも仕事をしながらイベントを楽しんじゃおう、
という元気なスタッフが店を盛り上げていました。
こちらも仕事をしながらイベントを楽しんじゃおう、
という元気なスタッフが店を盛り上げていました。

会場の片隅から焼き鳥の香ばしい匂いが。。。
大物ミュージシャンが続々と登場した グアム史上最大級の音楽イベント『グアム・ライブ・インターナショナル・ミュージック・フェスティバル』。来年は必ず会場でお会いしましょう!