グアムのローカルの間で6月12日(金)の公開から話題になっている「ジュラシック・ワールド(Jurassic World)」。オープニング直後にはチケットが完売する日も続出した 14年ぶりのシリーズ4作目です。現在は公開からすでに2週間近くが経ち、ようやく週末でもゆっくりと鑑賞できるようになりました。日本よりひと月以上も早く大ヒット記録更新中の話題作をグアムで楽しまれてはいかがでしょう?今週のウィークリーグアムでは現在グアムで公開中の映画や夏休み旅行中にグアムで鑑賞できる話題作品をご紹介します。

「ジュラシック・ワールド」は日本では8月5日(水)に公開予定。
鑑賞後映画館を後にする小さな子供連れの家族や若者のグループの
興奮冷めやらぬ様子から、その面白さが伺えます。
オープニング週末3日間の興行成績が全世界合計で
5億ドル超えを記録した大ヒット作品となりました。

舞台は1作目で崩壊した「ジュラ シック・パーク」があるイスラ・ヌブラル島の22年後。イスラ・ヌブラル島はマスラニ社の所有になり、遺伝子工学を駆使し新たな恐竜を次々に生み出し、恐竜のテーマパーク"ジュラシック・ワールド"として人気を博しています。責任者のクレアは、飼育係オーウェンの警告を聞き入れずに 遺伝子操作による凶暴で高い知性をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出してしまいます。檻から逃げ出し、観光客を襲うインドミナス・レックスにオーウェン達が立ち向かう壮大なアドベンチャーがみどころです。

7月4日(土)日本公開予定の
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(AVENGERS AGE OF ULTRON)」は
グアムでは5月1日(金)から上映しています。

日本公開前に全世界歴代興行収入トップ10入りを記録した大作。人類滅亡の危機を前に「愛する人を守りたい」という熱い思いで立ち上がったアイアンマンこと実業家トニー率いる最強チームアベンジャーズ。トニーが開発したウルトロン計画は、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択したのは地球を脅かす唯一の存在である人類の滅亡。愛と感動に満ち溢れたアベンジャーズとウルトロンの壮絶な戦いは、 映画史上まれにみる感動のアクション巨編です。

日本では7月10日(金)に公開予定の
「ターミネーター:新起動/ジェニシス(TERMINATOR GENISYS)」は
アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに出演する話題作です。
グアムでは7月1日(水)から上映します。

舞台は人工知能スカイネットが核戦争を引き起こし、ロボットと人類が闘っている2029年、危機を救おうと立ち上がるジョン・コナー。スカイネットはジョン・コナーの出生を阻止するために母親サラの命を奪うため、未来からターミネーターを呼び寄せ過去へ送り込みます。69才となっても以前と変わらぬ肉体美を保つシュワルツネッガー扮する正義のターミネーターが楽しみです。

7月31日(金)日本全国ロードショー予定の「ミニオンズ(MINIONS)」は
グアムでは7月10日(金)から公開。

『怪盗グルーの月泥棒』で人気になった「ミニオンズ」。バナナから生まれ進化を続けるミニオンは最凶最悪の主人につかえることを生きがいとしています。時代を代表する悪党のご主人様にお仕えするも、結局はヘマを繰り返してばかり。ミニオンのケビンは相棒のスチュワートとボブを従え、新たな最悪のボスを探すために極寒の南極から60年代のニューヨーク、そして現代のロンドンへと壮大な旅に出ます。
ちょこまかとした動きが何ともキュートで、ドジでしかもおっちょこちょいのミニオンは子供も大人も楽しめる家族向けの映画です。

日本公開は9月19日(土)、グアムでは7月17日(金)公開予定の
「アントマン(ANT-MAN)」。

特殊スーツで体のサイズを自在に縮小し、アリのサイズまで体を小さくすることができる極小ヒーローが地球を救うために奮闘する物語です。前述のアベンジャーズに続き、アントマンのレゴも登場予定。日本でブームになる前にスーパーヒーローの活躍を先取りできます。

9月19日(土)公開予定の「ピクセル(PIXELS)」は
グアムでは7月24日(金)に公開されます。

「ピクセル」は『ホーム・アローン』や『ハリーポッター』で知られるクリス・コロンバス監督のコメディ。1980年代にNASAが太陽系外に友好的な映像メッセージを送ったつもりが、目にした宇宙人は人間の宣戦布告と誤解して地球に攻め込んできます。映像メッセージにあったクラシックゲームのキャラクターに変身して、地球上のあらゆるものをバラバラにしていきます。かつてのゲーマーたちが地球を救うために立ち上がります。

グアムには大型ショッピングセンター内3箇所に映画館を併設しています。上映内容や上映時間はそれぞれ異なりますので、事前に当日の地元新聞のパシフィックデイリーニュース(Pacific Daily News)もしくはWEBサイトでご確認ください。
グアムでは映画の大人料金が$7程度(映画館、時間帯、3Dなどによって異なります)と日本の約3分の1ほどで、とってもリーズナブルに映画を鑑賞できます。しかも6:00PMまでは割安なマチネ料金があり、55歳以上の方は年齢を証明するもの(パスポートなど)を提示するとシニア割引も受けられますよ。

○マイクロネシアモール(Micronesia Mall)内
タンゴシアターズ(TANGO THEATERS)
映画上映時間はhttp://www.tangotheatres.com/index.php/micronesia-mallにてチェック。

○アガニアショッピングセンター(Agana Shopping Center)内
タンゴシアターズ(TANGO THEATERS)
映画放映時間はhttp://www.tangotheatres.com/index.php/agana-centerにてチェック。

○グアムプレミアアウトレット (Guam Premier Outlets)内
リーガルシアターメガプレックス(REGAL THEATER MEGAPLEX)
映画放映時間はhttp://www.gpoguam.comにてチェック。