グアム島内を歩いていたり、ドライブ中にも、さまざまな道路標識や看板を見かけます。一時停止や優先道路、自動車の法定速度を示したものは、お国や言葉が違っても内容は共通。ガイドブックで案内されているものもあれば、レンタカーを借りる際にも教えてもらえます。ところが実際に道路に出てみると、見たことのない看板がずいぶんたくさんあると気づく人も多いでしょう。今回は、タモン周辺やハガニアなど、ツーリストが出かける場所で見かけた道路サインを紹介します。



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Tギャラリア グアム by DFSの前のこの看板。
在住日本人の間でもちょっとした話題になりました。
これは何を示すマーク?



昨年、突如グアムのさまざまなところに現れた、茶色に白のイラストが描かれた道路サイン。ツーリストが最も集まるTギャラリア グアム by DFS(T Galleria Guam by DFS)の前には、上の写真のサインが登場。さて皆さん、何のマークかわかりますか?上はビーチや海と簡単に想像がつきますが、下は?実は私たち、在住日本人でもわからず、しかしローカルの人に聞いてみるとほとんどの人がすぐにわかるという、とってもユニークなサインでした。鳥居?神社?なんていろいろ想像してみましたが、正解はピクニックテーブル、つまりピクニックする場所が近くにありますよ、というものです。



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こちらがローカルの人にお馴染みのピクニックテーブル。
真横から見ると、たしかにサインのように鳥居のような形をしています。



これはわかりにくい!と思うのですが、ローカルの人には当然の形なのだそう。鳥居や神社のマークに似ているなんてローカルの人は全く知らないので、お国が違えば...ということでご愛嬌でしょうか。

さて、サンヴィトレスロード(San Vitores Road)、通称ホテルロードにはこんな看板もありました。



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4つのうち、右上はトイレ、右下は遊泳スポットです。
これは分かりやすい。



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ガバナー ジョセフ フローレス メモリアル パーク(イパオビーチパーク)の
入り口で見かけたこちら。トイレマークの下は?
...正解は歴史遺産スポット。
ラッテストーン、ルソンと呼ばれるすり鉢とすりこぎがあるので、わかりやすいかな?



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タモンからヒルトン・グアム・リゾート&スパ(Hilton Guam Resort & Spa)を過ぎ、
セント・アンソニー・スクール&チャーチ(St.Anthony School & Church)近くで
「ASSEMBLY AREA」と書かれた看板を発見。
直訳すれば「集合区域」。
この看板があるのは少し土地が高いエリアで、
イラストにあるように、津波などの災害時の避難場所となります。
 ツーリストの皆さんもお出かけの際にこの看板を見かけたら
その場所を気に留めておいてくださいね。



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ハガニアへ向かっている時にマリン・コア・ドライブ(Marine Corps Drive)で見つけた看板。
グアム政府観光局のマークとともに「SCENIC ROUTE」の文字。
この先、マリン・コア・ドライブ(1号線)沿いは景色の良い場所が続きます、という意味。
看板の意味をきちんと理解すればシャッターポイントを逃さず済みそうです。



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そしてチャモロビレッジ(Chamorro Village)前で「TOURIST ACTIVITY」の看板。
ツーリスト向けのスポットはこの矢印の先にありますよ、という意味です。



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「TOURIST ACTIVITY」の看板はデデドでも発見!
デデドでツーリストにおすすめのスポットといえば週末に開催されるデデドの朝市。
実は移転が予定されており、移転先はまだ整備中ですが、先駆けて看板が登場!
移転が完了したらウィークリーグアムでしっかりご紹介しますね。
 


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Kマート(Kmart)付近で見つけた看板です。
一番上はレストランエリア、下はガソリンスタンドです。
レンタカーを借りた方にとってはガソリンスタンドの標識は便利ですね。



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また道路を走っていると各村の入り口には上のような看板も設置されています。
チャモロ語で書かれているので皆さんのガイドブックとは表記が違うかもしれませんが
これもグアムらしい看板ですね。
島一周をして、各村の看板を記念に集めてみるのも楽しいかもしれません。



さて、茶色に白のイラストが描かれた道路サイン、まだまだあります。



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こちらはメリッソ村(Village of Merizo)で見かけたものですが、
他のエリアにもあるかもしれません。
ご覧の通り、サーフィンができるスポットです。



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上のサインもあります。
①から順に①眺望エリア、②文化施設、③ピクニックエリア、④シャワー、
⑤トイレ、⑥ツアーボート、⑦遊泳場、⑧ビーチ、
⑨サーフィンスポット、⑩観光スポット、⑪ウィンドサーフィンスポット、⑫ハイキングルートです。
これらはグアム経済開発局(GUAM ECONOMIC DEVELOPMENT AUTHORITY)
という政府機関が、ツーリストの皆様により良いグアム滞在を過ごしてもらおうと
設置しているものです。



あまり意識して見ることのない道路サインですが、実はとても便利で、中には大切な情報をお知らせしているものもあります。ぜひ町を散策したり、ドライブする際には探してみてくださいね。