さる2月14日(日)、「グアム歴史村 イナラハン・ゲフパゴ公園(Guam Historical Village at Gef Pa'go Park in Historic Inarajan)」にて恒例の「ディナニャ・ミナゴフ・チャモロダンスフェスティバル(Fiestan Dinana' Minagof)」が開催されました。いちばんの見どころになったのは日本を拠点に活動する「ファマグウン・タノ・ザン・タシ(Famagu'on Tano' yan I Tasi)」というグマによるステージ。グマとはチャモロ語で「家」を意味し、現在では「チャモロダンスマスター」の称号を持つフランシスコ B.ラボン氏(Mr. Francisco B. Rabon)から認定されたダンスグループを指します。ファマグウン・タノ・ザン・タシは、ダンサーとミュージシャンのほとんどが教員を目指して帝京大学で学ぶ大学生たちという異色のグマ。ハイレベルの踊りや歌、そして何よりチャモロ文化への愛情とハートを込めた演技で観客を魅了しました。