ハファディ! 今回はグアムファンの方はもちろん、グアム旅行を計画の方、 グアムに関心を持ってくださっている方にぜひ手に取っていただきたい本、ビデオを紹介します。 海外を訪れる時、その旅行をさらに深くアクティブに楽しみたいなら、 現地の人とのコミュニケーションは欠かせないもの。 またその土地の文化や習慣などを知っていればもっともっと旅行を楽しめますね。 これから紹介する本は、皆さんのグアム旅行をさらに魅力的に充実したものにするものばかり。 中でも本はイラストや写真を使った読みやすいものを探してみました。
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旅の指さし会話帳 (61) グアム
発行日/2005年1月25日
出版社/情報センター出版局
著者/陣内 真佐子
よくある「旅行英会話集」とはちょっと違い、グアムに特化した英会話の本。 英語ビギナー用の入国時やレストラン、ショッピングなどでの基本的な英会話はもちろんのこと、 グアムの公用語であるチャモロ語の挨拶やよく使われる単語の紹介、グアムの文化や習慣、マナーなど実用的な話題についても触れられ、グアムでのコミュニケーションブックといった内容です。 かわいいイラストがふんだんに使われているので、英語が苦手な人も子供でも興味をもって読めそう。見ているだけでグアム旅行が楽しみになる一冊。
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らくらく子づれリゾ婚 発行日/2009年10月5日 出版社/ ランダムハウス講談社 著者/つるの剛士 昨年話題となったこの本は、実はグアムが舞台。 結婚6年目にしてようやく実現した、3人の子供と一緒のグアムウェディング体験記。 ・下調べ~会場選び ・式の内容~披露宴について ・最終チェックと衣裳合わせ ・いざ、本番 の4つのステップで、結婚式の疑問や不安に答える実用的な内容。 できちゃった婚、子づれ婚など結婚のスタイルが多様化し、フレキシブルな対応が求められるウェディング業界。そんな中、グアムウェディングの魅力がたっぷり満載です。
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もうひとつのグアムガイド 入門 グアム・チャモロの歴史と文化 発行日/2010年4月10日 出版社/株式会社 明石書店 著者/中山京子 ロナルドT. ラグァニャ グアムを訪れる日本人観光客は年間約90万人。 しかし、グアムの長い歴史や古代から伝わる豊かな文化を知っている人、関心をもってグアムを訪れる人はどれぐらいいるでしょう。 この本では グアム、チャモロの歴史と文化を分かりやすく解説。チャモロの人々の生の声を交えながら、真のグアムの姿を紹介しています。 と言っても、文字も大きく読みやすく、肩肘はらずに読める一冊です。
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Liberating Guam ~The U.S. Come Back~ 今から約70年前にグアムで起こった悲惨な出来事を当時の映像で振り返ります。 1941年12月から始まった旧日本軍によるグアム島占領、そして日本の統治下となったチャモロ人の生活の様子、強制労働、チャモロ人と日本人の交流から、1944年7月アメリカ軍によるグアム奪還までの映像を日本語で解説します。 現在の平和で穏やかな暮らしを象徴するかのような青い海が悲劇の舞台となり、多くの命が失われたことを示すこれらの映像は、グアムを南の楽園、近場のリゾート地として訪れる日本人にぜひ見てほしいものです。 戦争を知らずに育ち、平和を享受する日本人にとっても過去を振り返り、考えさせられる一本です。 書籍は日本国内の各書店、またはamazon.co.jp で、 ビデオはグアムの海軍基地入口にある戦争記念館で購入できます。 戦争記念館 営業時間:月~金曜 9:00~16:30 土・日曜 9:00~12:00、13:00~16:30 電話番号:671-333-4050 定休日:1月1日、11月第4木曜日(感謝祭)、12月25日 ロケーション:1号線を南下、アメリカ海軍基地入口手前。旧日本軍の潜水艦が目印です。