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世界で人気を誇る和食文化。新鮮な食材を使うことやヘルシーな味付け、また色合いが鮮やかで目でも楽しめると世界中で話題になっています。グアムも例外ではなく、日本食は人気のジャンルのひとつとして親しまれています。今回ご紹介するのは昨年の11月末にオープンしたグアム初の鯛焼き屋さんです。



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ジャマイカで使われているパトワ語で
平和、楽しい、嬉しいを意味するアイリー(irie)という名の
たいやき屋さん。



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たい焼きののぼりが目印で、
アガニア湾に面したカフェ、トゥレ・カフェ(Ture Café)の
隣の建物の一角にオープンしました。



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店内はとてもお洒落で、
お客様がくつろげるようになっています。



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旅行者に嬉しい無料Wi-Fiのサービスも
提供しています。



日本人女性オーナーが経営するこのお店は、グアムの人にも形がユニークで美味しい鯛焼きを食べさせてあげたいという思いと、日本から来る旅行者の皆様にも今一度懐かしいような素朴な味を旅先で味わって頂きたいという思いでオープンしたようです。アイリーの鯛焼きを食べて平和で楽しいグアムの旅をお過ごしください!と語ってくれました。



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オーナーのアコさんとミサコさん。
焼きたてのアツアツの鯛焼きを食べてもらいたいとの事で、
オーダーが入った後、焼き上げます。



日本で通常販売される鯛焼きはあんこがほとんどですが、アイリーのものはとてもユニークで、お食事風として、またスイーツとして2つのカテゴリーがあります。甘い方のフレーバーはあんこ、カスタード、チョコレート、チョコカスタード、抹茶、抹茶あずきに加えて、チョコマシュマロ、アップルシナモンと外国風にアレンジされた計8種類があります。中でも人気のチョコマシュマロは大人も子どもも大好きなアメリカンな味で、海外だからこそ味わえる鯛焼きです。



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とろりと溶けたマシュマロとチョコレートの
組み合わせが絶品。$4。



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たっぷり具の入ったホカホカ鯛焼き。
人気の抹茶フレーバー。$4。



鯛焼きの外側は塩味のきいたモチっとした生地でできていて、甘い中身と組み合わせて食べても甘すぎずバランスの良い味に仕上がっています。また、中の具は全て手作りです。どの鯛焼きもボリュームがあり、食べ応えがあります。



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頭から尻尾の先まで溢れんばかりのあんこが
たっぷり入っています。 $3.5。



お食事風はジャーマンポテト、お好み焼き、グラタン、豚の角煮と味付け卵の4種類と、日本では食べられないような珍しい味の鯛焼きがあります。時間に余裕の無い人でもパパッと食べられるサンドイッチのような感覚が話題になっています。



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こちらはジャーマンポテト味。
きゃべつ、玉ねぎ、ポテトに
少しスパイシーなチョリソー/ソーセージが、
たっぷり入って、$4.5。



グアムの人はお肉が大好きな人が多いのでベーコン、ポーク、海老、チキンをメインにしたボリュームたっぷりなお食事風鯛焼きをメニューに加えたそうです。軽食をテーマにしていますので、お味噌汁やおにぎりなどもあり、テイクアウトにして小腹を満たすお客さんが多いようです。



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テイクアウト用の鯛焼きとコーヒー($1.80)。
目の前に広がる海を眺めながら食べるのもグアム流。



日本の昔ながらのおやつの鯛焼きを軽食に南部観光のお供にしたり、テイクアウトしてホテルの一室で休みながら食べてみたり、焼きたてのアツアツの鯛焼きを店内で召し上がってみて下さい。

※記事内の料金は2017年2月3日現在のものです。



<インフォメーション>

店名:アイリー・たい焼き (irie Taiyaki)
営業時間: 9:45AM~5:00PM
定休日:木・日曜日
住所:Suite 377 Unit4, Marine Corps Drive Hagana, Guam
ロケーション:ハガニア地区マリン・コア・ドライブ沿い
電話:688-0391(Ako),  486-4012(Misako)