日本から一番近いアメリカとして知られるグアム。日本をはじめさまざまな国からの観光客が訪れ、現地の人はとてもフレンドリーで温かく迎えてくれます。今日ご紹介するのは留学斡旋のサービスを提供するベアフットグアムインク(Barefoot Guam, Inc)。会社名でもあるベアフット(Barefoot)は英語で裸足という意味で、グアムを訪れた子どもたちが白い砂浜を裸足で歩くように肩の力を抜いて学んで欲しいという思いを社名にしています。グアムと日本の時差は1時間と短く、到着後すぐに活動でき現地の生活にすんなり溶けこめます。また、日本食もわりと手に入りやすく、海外の慣れない食事だけではないので体調管理もしやすいなど、グアムの利点を活かして行われる語学研修やホームステイの活動をご紹介します。



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グアム日本人学校にて外国人講師による
英語の授業が行われました。



夏休みに行われた記念すべき第1回目のホームステイに参加したのは5人の小中学生。ベアフットグアム参加者の対象年齢は小学校4年生(10歳)から高校3年生(18歳)までの男女。健康で新しいことを学ぶことに興味を持っている子なら、誰でも参加することができます。グアム滞在中の住まいはホームステイと決まっていて、家庭の中での英語にも自然に溶けこんでいけるような環境になっています。英語が初めての子や苦手な子どものために、家族の中に少なくとも一人は日本人や日本語に理解のある人がいる家庭が選ばれるので安心です。また留学先の学校には現地の学校の体験入学や、ベアフットグアム主催のサマースクールのプログラムがあります。

記念すべき第一回目はグアム日本人学校にて実施されました。楽しいプログラムに参加し、子どもたちも楽しく学びました。



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習った英語を黒板に書き出すミニテストも。
自信を持って答えることができました。



カリキュラムは英語を使った国語や算数が中心ですが、机上の勉強だけでなく音楽やアート、チェスに加え、島内の遠足が設けられていて、現地のクラスメイトと一緒になって実りある時間を過ごすことができました。



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遠足先からもらってきた、
グアムに生息するノニとバナナの花。



アートクラスでは遠足での体験をもとにグアムの植物をモデルに工作を作りました。バナナ、ノニ、アボカドの生態やその効能などを学びそれを再現します。手がかかり難しいところは高校生に手伝ってもらったりしながら工夫して作品をつくります。完成したも作品は、お土産として日本に持ち帰ることができます。



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各班に分かれてオブジェを作りました。
真剣な顔で形を作り、色を塗ります。



人気の授業のひとつにチェスがありました。講師はグアムチェスクラブのリーダーとなる先生です。チェスは頭脳を鍛えるだけでなく、精神安定を促すゲームとして子どもの発育にとても良いと話してくれました。クラスの流れはチェスの歴史を簡単に説明した後、駒の並べ方や呼び名を学び、いよいよ駒を動かしマッチ(勝負)していきます。



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一つ一つの駒の動きを説明しながら
1手ずつゲームを進めながら学びます。



留学の醍醐味として食文化と触れ合えることが挙げられます。日本ではなかなか味わうことのできない食事も楽しめます。今回のサマースクールではお弁当持参が規則だったので、ホームステイ先のお母さんが作った愛情弁当を皆美味しそうに食べていました。お昼を食べる時も現地の生徒と交じって仲良く食べます。グアムの子どもたちはとても素朴でフレンドリーなので笑い声の耐えないお昼でした。



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笑顔溢れる楽しいお昼時間。
持参したおやつも分け合いながら食べました。



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グアム料理の代表レッドライスに挑戦。
美味しくペロッと頂きました。



お勉強に励む日もあれば、思いっきり遊んで楽しむ週末もあります。週末のアクティビティはホームステイ先の家族と行動します。グアムと言えば澄みきった青い海。シュノーケルやイルカウォッチング、海中展望塔で色とりどりの熱帯魚を見た子供たち。



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イルカウォッチングのボートの上で
心地よい風を体いっぱいに感じます。



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シュノーケリングに挑戦。
色とりどりの魚に感動。



海で泳いだり、グアム周辺の島々の伝統的なダンスを鑑賞する家庭もあれば、ショッピングに連れていってもらいお土産を選ぶ楽しい週末を過ごす家庭もあったようです。ベアフットグアムインクの会社理念のひとつとして、子供が子供らしく生活できる環境を整える事、というものがありますグアムには子どもが自然とのびのびと開放的になるパワーがあります。どの子も溢れんばかりの笑顔をみせ、一生忘れない素敵な思い出をつくることが出来たようです。



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ベアフットグアムインクのコーディネート主任の時任さん。



主任の時任さんは「全力を尽くして子どもたちが国際人の第一歩を踏み出すお手伝いを心からさせていただきたい」と意欲を見せています。グループでもプライベートでも、お子様の個性を第一に考えたプランを提案してくれますので、ご興味のある方は気軽にお問い合わせをされてはいかかでしょうか。主な留学期間は春休みと夏休みで、その都度、参加者を募集しています。可愛い子には旅をさせろと古くから言われているように、未知なる可能性を秘めたお子様にグアムへの旅をさせてみてはいかかでしょうか。



<インフォメーション>

会社名:ベアフットグアムインク(Barefoot Guam, Inc)
事業内容:ホームステイの斡旋、語学研修、プライベートレッスン
問い合わせ:671−687−6197 
メールアドレス:mailto:saeko@barefootguam.com