グッチ(Gucci)、クロエ(Chloé)、ボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)、バレンシアガ(BALENCIAGA)といった一流ブランドのブティックが入るタモンサンズプラザ(Tumon Sands Plaza)。現在、9月のオープンに向けてアメリカのフランチャイズレストラン、オリーブガーデン(Olive Garden)の工事が急ピッチで行われ、年末には同じくフランチャイズレストランのレッドロブスター(Red Lobster)もオープン予定。既存の和食レストラン、ジョイナスけやき(Joinus Keyaki)やホノルルコーヒー(Honolulu Coffee)とともに、今後タモンサンズプラザはグルメスポットとしても注目を集めそうです。
そんな今一番ホットなスポットに、8月10日(金)オープンしたのが「カストロ・アートギャラリー(Castro Art Gallery)」です。オーナーのリック・カストロ氏はグアムを代表するアーティスト。ギャラリーの紹介とともに、アーティスト自らギャラリーをオープンした経緯についてもご紹介します。
リック氏は長年グアムで活躍するアーティスト。ウィークリーグアムでも何度か彼の作品をご紹介したことがあります。リック氏はグアムで生まれ育った生粋のチャモロ人。アメリカの大学で美術を専門的に学び、現在は創作活動を続けながら、グアム大学で教鞭をとっています。
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現在の彼の創作活動のテーマは『ジャングルスケープス(junglescapes)』。グアムのジャングルの奥深くに足を運び、人知れぬ自然の力強い生命を描き続けています。それらの作品は昨年2月、ニッサン グアム インフィニティアートギャラリー(Nissan Guam Infinity Art Gallery)で行われた展示会で発表されましたが、新しいギャラリーではさらに多くの新作が登場しています。