今年も開催されました!『トレンチ・チャレンジ(Trench Challenge)』 。英語ではオブスタクル・コース・レース(Obstacle Course Race)と言われる、アメリカを中心に世界で人気を集める障害物レースです。『トレンチ・チャレンジ』は昨年から『オブスタクル・コース・レース・ワールド・チャンピオンシップ(Obstacle Course Race World Championship)』の予選会を兼ねるようになり、今年もレースはヒートアップ!10月19日(金)~21日(日)にロンドンで開催されるワールド・チャンピオンシップへの切符を目指し、熱い戦いが繰り広げられました。



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9月30日(日)、悪天候によりスタート時間をずらし
『トレンチ・チャレンジ』がスタート!



会場はジーゴ地区にあるインターナショナル・レースウェイ(International Raceway)。250エーカーという広大な敷地に設置された約5kmのコース。そこに20以上もの障害が用意されました。



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時折、大雨に見舞われる天候の中、
参加選手、応援の家族らがたくさん集まりました。
駐車場には車がびっしり!



障害物レースと聞くと、子供たちによる運動会の楽しいレースを思い出してしまいますが、『トレンチ・チャレンジ』の参加者は鍛え上げられた逞しい体つきの人たちばかり。そんな人たちがレース最後には息も絶え絶えになってしまうほどの過酷なレース。6月からは参加者を対象にした専門的なトレーニングクラスが開催された他、レース数日前にはモチベーションセミナーも行われました。そんな本気の障害物レース、今年はどんなドラマが待っているのでしょう。



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障害が設置されたコースは全長約5km。
障害物だけでなく、長い長いトレイルランも。



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雨により赤土の水たまりも多数でき、参加者の気力を奪います。



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障害は実にさまざま。
重いバケツを担いだり、



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綱渡りに、



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匍匐(ほふく)前進。



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女性も同じ障害に挑みます。



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こちらはロッククライミングかと思いきや、
ゆらゆらと揺れるボードにへばりつき、
ボードからボードへ移動していきます。



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おそろいのシャツを着た人たちはチームでの参加でしょうか。
ワールド・チャンピオンシップを目指すソロ出場のエリート部門、
4人1チームでタイムを競うチームチャレンジ部門、
タイム測定もペナルティもなし、とにかくレースを楽しむ
レクリエーション部門の3つで開催されました。



こちらはゴールで待っている完走記念メダル。



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そのメダルを一番に手にしたのはこちら、
総合優勝のティム・ウェンデン(Tim Wenden)さん。
子供たちに囲まれ、嬉しそうな笑顔です!
その後も次々と参加者たちがゴールをくぐり抜けていきました。



さて、10月19日(金)から始まるワールド・チャンピオンシップ。コースは全長15km、そこに設置される障害の数はなんと100!『トレンチ・チャレンジ』より過酷なこのレースに挑むグアム代表はこちらのお三方!



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左から、ビリー・ナバラッテ(Billy Navarrete)さん、
イベント主催者のトム・アキガミ(Tom Akigami)さん、
ティム・ウェンデン(Tim Wenden)さん、
そしてミッシェル・キツグア(Michael Quitugua)さん。
ロンドンでの活躍を期待しています!



そしてすでに来年の『トレンチ・チャレンジ』開催日が決定!日本からの参加も大歓迎です。
ぜひ来年の9月29日(日)、グアムのインターナショナル・レースウェイでお会いしましょう!



<インフォメーション>

開催日:2019年9月29日(日)
開催場所:ジーゴ地区インターナショナル・レースウェイ(International Raceway)
※詳細は公式ウェブサイト(https://www.trenchevents.com)、
フェイスブック(https://www.facebook.com/trenchevents)でご確認ください。


*Photo courtesy of Trench Challenge and Rhandee Malicdem