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グアムの夏の風物詩、恒例のリバレーション・カーニバルがパセオ・デ・スサナ(パセオパーク)で今年もスタートしています。遊園地のないグアムに子供たちを熱狂させるスリリングな乗り物が突如出現し、毎夜賑わいを見せています。

先週のWEEKLYですでにカーニバルの模様は紹介していますので、今週は食べ物にスポットを当ててご紹介します。地元の味、世界の味、いつもの味をグアムの夜祭りバージョンで味わえます。

こちらはグアムの老舗レストラン、キニーズです。戦後グアムに駐在するアメリカ軍に絶大な人気を博したお店で、現在も孫の世代がハガニアのクリフ・コンドミニアムで秘伝の味で島の人々をもてなしています。カーニバルに登場した屋台では、お好みの具材を選んで目の前で料理してくれるモンゴリアングリルに行列ができていました。お祭り気分を味わいながらも、健康に気を使う方にぴったりな野菜たっぷりのヘルシープレートが楽しめます。


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モンゴリアングリルは窓越しに好みの野菜や肉類を選びます。
お姉さんから具材を盛ったボールを受け取り隣の窓へ。
焼き専門のおじさんが料理してくれます。


キニーズでは定番のオニオンリングもありました。独特の香ばしい衣で揚げる海老やマヒマヒもありました。ビールのおつまみにぴったりのフライものは、一度食べたら癖になりそうです。いずれもソースはホームメイドのタルタルソールかカクテルソースから選びます。

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わたしのお気に入りはタルタルソースです。
ピリ辛の衣にクリーミーなソースは抜群の相性です。


隣のお店では、お待ちかねフィエスタプレートを用意していました。グアムの祭りには欠かせないバーベキューとレッドライス。リブやチキンにサラダとレッドライスがついています。フィエスタプレートを出すお店は数件あるので、見比べてからオーダーするといいですよ。


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あちらこちらにテーブルが設置されているので、
あちこちから買って来たものを並べてテーブルを
家族や仲間と囲むことができます。


ベトナム料理のお店もあります。生春巻き、エンパナダなど代表的なメニューに加え、スープや麺類などもあり、屋台とは思えない本格料理揃いです。一番高いメニューでも$7、生春巻きが$3とお値段は屋台プライスです。


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こちらはチキンと海老が入ったコンビネーションスープ。
さっぱりした味わいでGOODです。



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ベトナム料理屋台のスペシャルディナープレート、
チキンとリブの煮込みにパンシットと御飯が添えられています。


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ポークとチキンのBBQスティック。
ほおばりながら歩いている人をよく見かけます。


料理にも増して気になるのがスィーツ系。ナンバー1のおすすめはファネルケーキ。甘みがあり、少しモチっとしたドーナツのようなお菓子です。アツアツの揚げたてがなんとも言えません。トッピングでパウダーシュガーに加え、チョコレートやキャラメルなどをかけたり、アイスクリームを添えたりすることもできます。


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生地自体が甘みがあり、トッピングしなくても十分スイート。
あえてトッピングを楽しむならアイスクリームがおすすめです。


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デザートメニューをじっくり見ていると"フライドオレオ"、"フライドマンゴー"......不思議なメニューが続きます。試してみないと始まりません。早速オーダーしてみました。フライドオレオはオレオクッキーに衣をつけて揚げたお菓子。クッキーを揚げるなんて、考えてもみませんでした。



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こちらのフライドマンゴーは生地にフレッシュマンゴーを混ぜて揚げたもの。
マンゴーの果肉の食感も楽しめます。



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コットンキャンディーこと綿菓子。
おなじみの割り箸に綿菓子を絡めたものだけでなく袋詰めまで。


リバレーション・カーニバルでは、素朴なゲームや乗り物で懐かしいお祭り気分が満喫できます。そのお供にはやっぱり食べ物。珍しいスイーツもお見逃しなく。リバレーション・カーニバルはまだまだ続きます。

<インフォメーション>
   
イベント:2010 リバレーション・カーニバル 
日程:6月23日(水)~ 8月1日(日)
時間:平日 6:00PM~12:00AM、土日 12:00PM~12:00AM
入場:無料、ゲーム、カーニバルの乗り物を利用するにはチケットをお求めください。
場所:パセオ・デ・スサナ(パセオパーク)
会場:ハガニアのチャモロビレッジ近く、チーフ・キプハパークの後方
交通:パセオ・デ・スサナはチャモロビレッジに隣接しています。日中はレンタカーかタクシー、水曜日・金曜日の夜はラムラムツアーズがチャモロビレッジのナイトマーケットへバスを運行しています。(詳しくはラムラムツアーズ671-649-5315またはご利用の旅行会社ツアーデスクへお尋ねください。)