毎年7月21日はグアム解放記念日、英語ではリバレーションデー(Liberation Day)と呼ばれる祝日です。旧日本軍により統治されていたグアムですが、1944年7月21日にアメリカが奪還し再びアメリカ領となったことを祝う日です。その日から79年となる今年のリバレーションデーのイベント情報をお届けします。

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(3年ぶりとなった昨年のリバレーションデーパレードの様子)

 

毎年この日はリバレーションデーパレードが開催されるのが恒例。ハガニアのアデラップにある政府オフィスからチャモロビレッジまでの約1マイル(1.6km)の道のりを各村、企業、団体のフロート(山車)がパレードする、グアム解放を祝う一大イベントです。

しかし今年はこのパレードは中止。5月24日にグアムを襲った巨大台風マーワーの被害は大きく、7月9日(日)現在の島の電力復旧率は97.1%。一見、台風前の生活が戻ったかのようにも見えますが、未だ電力が戻らない場所もあり、電力が戻った場所でも島民は家の、各企業は施設・設備の修復などまだまだ台風の余波が続いているのが現状です。

各村役場も村民の暮らしをサポートすることを優先し、今年はパレードが中止となりました。

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(昨年のリバレーションデー ・フェスティバルの様子)

その代わり、チャモロビレッジのフェスティバルハットエリア(三角屋根の建物が並ぶエリア)でリバレーションデー・ブロックパーティー(Liberation Block Party)を開催。フードトラックをはじめ、さまざまな店が出店予定です。

また夜7時21分には花火やドローンショーも開催されます。

・9:00AM〜
 リバレーションデー ミサ @マリア大聖堂
・11:00AM〜
 リバレーションメモリアルセレモニー@グアムミュージアムのアウトドアステージ
・2:00PM〜10:00PM
 リバレーションデー・ブロックパーティー@チャモロビレッジのフェスティバルハットエリア
​・7:21PM〜
 花火・ドローンショー@チャモロビレッジ内

 

7月21日はちょうど子供たちの夏休みが始まった頃でしょうか。夏休みにグアム一番乗りした人はぜひこちらのイベントに出かけてくださいね!