皆さん、旅に必ず持っていくものってありますか?グアムに来たことがある人、その荷物の中に薬は入っていたでしょうか。これから行く予定の人、常備薬の用意はできていますか?今回はグアム旅行を計画している人必読の薬情報をお届けします。

いつも健康な人でも、旅先でも必ず健康でいられるとは限りません。仕事後の深夜便&グアム早朝着でちょっとお疲れ気味の時、ジューシーなステーキやバーベキューを食べ過ぎてしまった時、食べ慣れないスパイシーなものを食べてしまった時など、いつもと異なる状況に体が反応してしまうことは珍しくありません。大丈夫!と思っていても、海外旅行に出かける際には飲みなれた薬を持参することをお勧めします。
もし持ってくるのを忘れてしまっても「グアムにはマツキヨやドンドンドンキがあるから大丈夫!」と安心している人がいるかもしれませんが、実はそれは大きな落とし穴。日本の薬の大半がアメリカ政府機関FDA(食品医薬品局)による規制対象となり、グアムに輸入することができないのです。

マツキヨグアムの薬品コーナーも大部分がアメリカ商品。日本の薬は正露丸、太田胃散、龍角散、そして風邪薬ストナやユンケルといったサトウ製薬がアメリカ向けに販売しているものなど、ほんの一部です。
そこで頼らざるえないのはアメリカの薬。マツキヨグアムの方に、日本人ツーリストが薬を買いに来た時に多い症状やアメリカの薬について伺ってきました。

ツーリストが薬を買いに訪れる時に多いのは咳、発熱、鼻や喉の不快感といった風邪の症状。そんな時はグアムやアメリカではおなじみのデイクイル(DayQuil)やナイクル(NyQuil)を。日本の風邪薬にも使用されているアセトアミノフェン配合の風邪薬です。筆者は服用したことはないのですが、一般的によく効く薬と言われています。
デイクイルは朝・昼用で、ナイクルは夜用。ナイクルにはアルコール成分が入っているので朝までぐっすり眠ることができます。また、上写真のゲルタブレットの他、シロップもあります。

慣れない食事で胃腸の不調で訪れる人も多いようです。そんな時はペプト・ビスモル(Pepto Bismol)。日本の薬局では見かけることのないピンク色に驚きますが、ドロッとした飲み心地もなかなかのもの。しかし、アメリカやグアムのどこの薬コーナーでもよく見かける薬です。マツキヨグアムには1回分の錠剤があるので、液状のものに抵抗がある人はそちらを。
吐き気、胸やけ、消化不良、下痢と言った胃腸の諸症状に効果的です。

こちらは胸やけや胃酸過多には特化した薬タムズ(TUMS)。カラフルなラムネのようなかわいい形状ですが、胸やけや胃もたれ、胃酸過多などの症状の胃薬です。胃の中の酸を中和して症状を和らげます。
ペプシド(Pepcid)もよく知られた胃薬で、胃酸の分泌を抑えてくれます。

お腹を壊してしまった人にはこちらの下痢止めを。イモディウム(Imodium)は腸の運動をおさえ、腸の水分吸収を増やすことで下痢止めの効果を発揮します。

逆に、便秘の薬はこちら。フリート(Fleet)は浣腸薬の方が一般的によく知られていますが、苦手な人向けに錠剤があります。腸の動きを促進して排便を手助けしてくれます。即効性はないので、夜寝る前に服用するのがおすすめです。

酔い止めを買いに来られる人も多いようです。グアム島内の移動はバス、タクシー、またはレンタカー。そしてドルフィンウォッチングなどのボートや帰りの飛行機など、グアム旅行に乗り物は必須。眠くなりにくいタイプもあります。

虫よけを求めて来る人もたくさんいるそう。スプレー、霧吹きタイプ、小さなバッグにも収まるスティックタイプ、拭くタイプのものなど種類はいろいろ。ディート(DEET)10%以下のものもいくつかの種類が用意されています。
また、虫刺されのかゆみ止めや、かゆみだけでなく炎症を抑える効果のある塗薬などもあります。

切り傷や擦り傷の炎症を抑えるのには、こちらのNEOSPORIN (ネオスポリン)という軟膏や塗り薬がおすすめです。グアムやアメリカのどの家庭でもよく使われる薬です。
マツキヨグアムの方によるとこの他、口内炎、膀胱炎、麦粒腫(ものもらい、めばちこ)の薬を求めて来らる方もいるそうです。
今回はマツキヨグアムで撮影させていただきましたが、ここで紹介している薬はアメリカやグアムではとても一般的なものばかり。スーパーマーケットの薬売り場などでもよく見かけるものです。しかし、やはりグアム旅行の準備にはぜひ飲み慣れた日本の薬を持参してくださいね。
※市販薬の場合、必要分量だけを外箱と一緒に持参してください。
※処方薬を持参する場合は、医師の診断書と処方箋も併せて持参してください。診断書と処方箋は英語訳が必要です。
※薬の持ち込みついての注意事項はこちらをご確認ください。

