第6回目となる「ルナフェスティバル(Luna Festival)」。今年は10月26日(日)に開催されました。会場は例年通り、タロフォフォ村にある「ジェフズ・パイレーツ・コーブ(Jeff's Pirates Cove)」。島南部のビーチ沿いレストランとしてツーリストに人気のスポットです。イベント当日はここに多くのアーティスト、パフォーマーなどが集い、たくさんの人で賑わいました。

子供たちのダンスパフォーマンスの様子。
たくさんの観客の前で元気に踊っていました。

4年ぶりに「ルナフェスティバル」に出かけましたが、前回と比べると参加するアーティストやパフォーマー、ベンダーの数が非常に増えていて、駐車場ではイベントに見にやってきた車を係員が誘導するほどの人気イベントに成長していました。
人混みをかき分けて店の奥に入ると、あいにくの曇り空にも関わらず、人人人!元々、ビーチ沿いのオープンエアなレストランとして多くのツーリストやローカルが訪れるスポットではありますが、この日はランチタイム後にも関わらず座るところがない程の大賑わい。

ビーチ側にあるテントにはたくさんのアーティストやベンダーがテーブルに作品や商品を並べ、立ち止まる人たちと話しをしていました。このイベントはグアムの人々の素晴らしい才能を披露するための場として開催されています。ですから、ダンスパフォーマンスからさまざまなハンドメイド作品まで、実にユニークな商品が並んでいました。

今回、このイベントに集まったアーティストやベンダーは40ほど。
グアムで有名なローカルアーティストの作品から
ハンドメイドのアクセサリーや洋服、メイドイングアムのお土産品、
そしてお馴染みのフェイスペイントまで
グアムのさまざまな才能が一堂に集まりました。
こちらはハンドメイドアクセサリーのお店で見つけたネックレス。
さまざまな種類の貝を用い、とってもゴージャスでお洒落なアイテム。
豊かな色彩でグアムを描く彼女たち。
カードを中心に販売されていました。
こちらはヘナという植物の葉をペースト状にしたもので描くヘナアート。
元々はインドで女性のお洒落やまじないに用いられていたので
その模様も東洋的な実に繊細なデザインです。
こちらはミッシェル・ピアさん。
このイベントの主催者であり、
ここ数年、急速の作品と名前が知られるようになったアーティストです。
「人目に触れる機会が少なくても、素晴らしい才能を持った人たちがたくさんいます。
このイベントで彼らたちのことを知ってほしい」と話してくれました。
会場内には子供たちのアート体験コーナーもあり
子供たちが自由に才能を開花!
物作りに没頭していました。

このイベントは毎年10月下旬の週末に開催されます。10月下旬と言えばハロウィン!すでにお気づきかもしれませんが、
出店者、来場者ともユニークなコスチュームを着た人がいっぱいです。コスチュームコンテストも開催され、イベントを盛り上げました。

魔女か海賊か、恐ろしいコスチュームに驚きながらも
小さな子供も楽しんでいました。

ローカルイベントではさまざまなアーティストの作品に出会えますが、このイベントでは今まで知らなかった方々の作品を見ることが出来ました。将来、ここで出会った方々がプロのパフォーマー、アーティストとなりWeekly Guamでご紹介することがあるかもしれませんね。