4月10日(土)、アサン太平洋戦争国立歴史公園にて第一回グアムココキッズファンランが行われました。当日はあいにく朝から曇り空、レース開始前にはついに雨が降り始めてしまいました。
この日を待ちかねていた子供達はそれでも元気いっぱい、雨も気にせずテントから飛び出し準備運動にとりかかります。
準備、やる気満々の子供達はスタートの合図が待ちきれない様子。
レーススタートは午前9時、子供達がスタートラインに集まると、さらに雨足が強くなってきました。
ココロードのキャラクター"ココ"も登場し子供達を応援します。最初は2kmに挑戦する子供達がホラ貝の合図で一斉にスタートを切りました。
全身びしょ濡れになりながらも子供達は走ります、走ります。次に3km部門の子供達がスタート、
こちらはレース経験豊富な子供達がほとんどでレベルの高いレースとなりました。
ご覧の通りの雨、雨にも負けず子供達はレースを楽しんでいました。
お母さんやお父さんに伴走されながら気力を振り絞って走り続ける子、
歩いたり走ったりを繰り返す子、それぞれのペースで公園内のコースを全員が走りきりました。
レース後、年齢、距離、男女でそれぞれ3位までの入賞者がメダルを授与され、子供達の健闘を参加者全員で祝福しました。
兄弟で入賞を果たした古堀範君と庄君。お兄ちゃんの範君は13才、弟の庄君は9才。(左)
5~7才の3km女の子の部で一位に輝いた、まゆみギブソンちゃん(右)
レースを終えた子供達にはさまざまなアクティビティが用意されていました。
グアム政府観光局のイメージキャラクターのココバードについて学び観察するコーナー、グアムに古くから伝わる素朴なゲーム"チョンカ"を楽しむコーナー、グアムオリジナルの楽器"タラボツーザン"を体験するコーナー、テーブルに置かれた動物や果物をチャモロ語で学ぶコーナー、葉編みや花輪づくりなどグアムならではの体験に子供達は夢中。さらにはコイン投げゲーム、腕相撲、綱引きも用意され、子供達は元気にブースからブースを駆け巡っていました。この頃には青空が覗きはじめ、びっしょり濡れたTシャツもあっという間に乾きあの雨が嘘のような好天に見舞われました。
自然の素材を使った素朴な遊びばかり。どれも楽しそうです。
一通り遊んだ後は、腹ごしらえ。ブッフェテーブルにはずらりローカルフードやフルーツが並び、食べてはまたアクティビティに参加したり、思い思いに週末の楽しい時間を家族で過ごしていました。
日本からこのイベントに合わせて参加した家族も和やかなひとときをローカルとともに楽しみました。
走り終えた後、ふとお腹が空いていたことに気づきます。どれも美味しそうです。
グアムココキッズファンランは、毎年10月に開催されるココロードレースのキッズバージョン。
初めての試みは参加者が200人を越え盛大に行われました。
大会名称にもある「ココ」はグアムの島の鳥で、絶滅の危機に瀕するグアムオリジナルの野鳥です。島を挙げての保護活動の拡大とともにグアムココキッズファンランも元気な子供達を象徴する大イベントに成長しいくことでしょう。
日本から参加の深田シンタくん(6才)一家。シンタくんは19位でゴールしました。
来年は是非、春休みの一大イベントに合わせてグアムへお越しください。ココバードがあなたを待ってます。
<インフォメーション>
ココバードについては、
http://www.visitguam.jp/record/nature/animal.html
アサン太平洋戦争国立歴史公園については、
http://www.visitguam.jp/guide/detail.php?id=23
ココロードレースについては、
2010年10月17日(日)開催
第5回目となる、グアム政府観光局主催のマラソン・駅伝イベント。4人に分かれてハーフマラソンの距離を走る駅伝、
そして1人で走る ハーフマラソンが同時に開催されるユニークなレースです。 昨年ご好評いただいた
グアム・ミクロネシア・アイランドフェアと同時 開催!(開催日:10月15日~17日)ミクロネシアの小さな島々の文化がグアムに集結します!
ココロードレースとグアムのお祭りを一度に楽しむ絶好のチャンス! 是非ご参加ください!
夏頃には旅行会社各社でココロードレースを組み込んだパッケージの販売が始まります。お楽しみに。
http://www.visitguam.jp/koko/2010/index.html
http://www.visitguam.jp/campaign/
ココバードのコマーシャルはこちら
http://www.visitguam.jp/movie/index.html