ホリデーシーズンまっただ中。クリスマスイベントが開催されています。
12月2日(木)からハガニア地区のスキナープラザ(Skinner Plaza)では「エレクトリック・ウィンター・ワンダーランド(Electric Winter Wonderland)」と題したクリスマスイルミネーションが始まりました。昨年はドライブスルーでの見学となりましたが、今年はゆっくり歩いて見てまわることができるように。週末には子供連れの家族が多く訪れています。
場所はグアムミュージアムの裏手の広場。たくさんの光のオブジェが登場しています。こちらはミュージアムを背景に立つ白い大きなツリー。とっても幻想的です。
広場には大小さまざまな円錐形のツリーがたくさん並びます。この周りを元気に走り回る子供の姿は昨年は見られなかったもの。
週末木曜日から日曜日まで午後6時30分から9時30分までの30分毎に、音楽に合わせて光の色が変わるスペシャルショーが開催されています。クリスマスソングが美しい星空に響き渡ります。
光のトンネルも登場。たくさんの人がここで記念撮影。こちらのトンネルの向こうには聖母マリア像が見えます。
こちらのマリア像、グアムでは「カマリンの聖母マリア」と呼ばれ、カトリック教徒にとってはとても神聖なもの。このマリア像の登場で、グアムのクリスマス気分が盛り上がります。
「カマリンの聖母マリア」はグアム独特のもので、言い伝えによると沖に出たメリッソの漁師が海で発見したものだとか。毎年12月8日の「聖母懐胎(無原罪の宿り)」の祭日にはハガニア地区のマリア大聖堂に多くのカトリック教徒が集まり聖母マリアを称えます。詳しくは こちら をご覧ください。
クジラ、カメ、ココバード、カラバオなど動物のオブジェは子供たちに大人気です。
昨年と異なり、開放的で楽しいクリスマスイベント。こちらのイルミネーションは2022年1月8日(土)まで続きます。